dreamdream

dreamdream

嵐好きな海外移住を夢見る崖っぷちアラサー女です

スマホを変えるため、個人的に書いてた大/宮の腐的なおはなしの保管が目的です



Amebaでブログを始めよう!
いつも通学はニノと一緒だった。







今日は朝から雨が降っているから、バスで学校へ行く。









雨の日のバス停までの道のりはなかなかの混雑で、

すれ違う人と傘がぶつかってしまい、 俺はうまく歩けない。





その後ろ、俺が作った通り道をなんなく歩くニノ。




蛇行してる俺を見て、笑ってやがる・・





ちょっとムッとした俺は、お前の真似して口を尖らせてみる





俺だってたまには拗ねるんだよ。











ニ「バス来たよ」




大「…見えてるよ」






バスに乗り込んで、自然と一番後ろの席に隣り合って座った。





駅と反対に向かうこのバスは、ポツポツとしか人は乗っていない。










ニ「智ってば、
さっきから口尖らせて(笑)

なに怒ってんだよ?」




大「別に怒ってねーし」





ニ「ごめんね?」





大「……」






俺の顔を覗きこんで、


首を少し傾けて、


俺の苦手な、上目遣いで。




・・まぁ苦手というか、大好きなんだけど//






俺もごめん。



って言わなきゃ・・







あ・・








俺・・







いま、キスしたい。









返事もせずに、そんなことを考えていた。









そう。思ってたのは、俺。






   
のはずなのに。










ちゅっ





大「えっ、?///」








なぜか、ニノからキスされた。







それは突然のことで。







ニ「・・仲直りのキス、ね?」








大「おっお前っ、、アメリカ人かよ!//」




なんて、微妙な返しをしてしまって。






ニ「ブッ」





ニ「そこは、欧米か!とかさ(笑)」








すぐに、いつもの空間に戻っていた。


















一瞬だったけど。


優しいキスだった。








ニノといる時間


ニノがいる空間




絶対に失いたくないから




お前が好きだなんて
絶対言っちゃいけないのに。




もう俺の気持ちは満タンで、溢れ出る寸前だった。






なぁニノ。



なんで?





なんでキスなんかすんだよ、、







人の気も知らないで。