2010年の夏、事務所の近くに隠れた名店があると紹介され、 何気に入った「居酒屋 露」 名店の所以はこの店を一人で切り盛りするお母ちゃんにあった。 現在89歳のお母ちゃんは40歳で印刷会社の経理から思いつきでこの店を始め、約50年もの間、夕方~夜中の2時まで現役で年中無休(年末年始3日間しか休まない)を続けて来たのだ。 事務所から歩いて5分なので(その上 美味くて安かった)ホンマにしょっちゅうお世話になった。 通い始めた頃は40代半ばにも関わらず馴染み歴30年も40年もの諸先輩方にまだまだ青い若輩者として扱われ「兄ちゃんこれからやな(笑)」と変に励まされた。 その「露」が先月をもってその長い長い歴史に幕を下ろした。 時々店を手伝ってたお孫さんから急な連絡があり、慌てて駆けつけた。80歳をとうに越え年中無休で働くお母ちゃんがすぐそこに居る!という事実は自分にとっても一緒に行った数多くの友人たちにとっても『まだまだ まだまだ!』というカンフル剤になってたのは言うまでもなく、店の近くを通る度に看板の点灯に勇気づけられ、現役の有り難さを肝に銘じた。それは今後もずっと効果が続くものだろうと思う。そんなお母ちゃんの口癖は「楽しい!」であった。 ほんまに長いことお疲れ様でした。そしてぎょうさんありがとうございました。 9月に撮った写真をアップするタイミングを逃し今日に至ったが 眺めてるうちに妙に感傷的になる次第である。

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