現在、上野の国立科学博物館で開催中の「大哺乳類展 海のなかまたち 」。
開館時間は午前9時~午後5時ですが、金曜日のみ午後8時まで開いてます。
金曜の夕方から行ってきました。
夏休みということもあり、混雑を予想していましたが、意外に観客は少なく拍子抜けでした。
音声ガイドもありましたが、こちらは500円の別料金。
田中直樹さんと、中川翔子さんがガイドの声です。
TBSの番組、「飛び出せ! 科学くん」とのタイアップがあったらしく、会場内で流れている映像のナレーターは、番組と同じ大塚明夫さんでした。
TBS「大哺乳類展─海のなかまたち」
http://www.tbs.co.jp/event/mammal_ten_umi/mammal_ten_umi_pop.html
もし、会場にいるお客さんに視聴率調査をしたら、「飛び出せ!科学くん」の視聴率は70%を超えると思いました。
会場内は、フラッシュは禁止ですが、撮影はほとんど可でした。
しかし、一部、撮影不可のものもありました。(撮影の際にはご注意を)
会場内は、骨格標本と剥製が多いので、生きている動物が好きな方には、上野動物園の方がお勧めです。
オオツノシカ(アイルランドヘラジカ)と並んで、「そこまで大きくしなくても・・・・・」という感想を抱かせる動物がイッカクです。
イッカクの牙は、歯が変形して伸びていったものですが、体長が4.7mしかないのに、牙は3mもあったりします。
全体のバランスとか、扱いやすさとかを考えなかったのか、という気がしてなりません。
シロナガスクジラ(多分)の頭部。でかいです。
実物大のシロナガスクジラも、屋外に常設展示してあります。
会場内は、展示物をゆっくり見てまわって1時間半くらいでした。
説明文とかを熟読しても2時間かかるかどうかという感じです。
これだけを目当てに上野に来ると、がっかりしてしまうかもしれません。
大哺乳類展のチケットで、常設展も見られます。
展示 ≫ 常設展 :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/permanent/index.html
常設展とセットで見るのがおすすめです。