将棋観戦記 将棋とミレニアム問題 「完全なる証明 著:マーシャ・ガッセン」
http://shogiwatch.blog63.fc2.com/blog-entry-382.html
将棋観戦がお好きな方が書いた数学界の本の書評を、ビリヤード観戦者が紹介させていただくという、非常にややこしいことになっております。
Dが要約してしまったり、抜粋してしまったりするのも失礼な気がするので、是非上記リンクでご一読ください。
-------------------------------------------------------------------
ビリヤードと将棋には、なんとなく似たところがあるような気がしています。
「考える時間がある」というのがその一つです。
ビリヤードにはショットクロックがあったり、将棋は持ち時間があったりするわけですが、テニスやサッカーのように、反射的にすばやく動かなくとも良いというのが、似ていると思います。
観戦している方も、ある程度、落ち着いて考えながら見ることができます。
Dにとっての観戦の面白さはそこにあります。
「難しいショットだけれども、入れにいったほうがいいのか。それともセーフティか」というような局面で、プレイヤーがどちらを選ぶのか。
また、何故そちらを選んだのか。どうして、もう一方は選ばなかったのか。
そういったことに思いをめぐらしてみることは、面白いと思います。
自分はプレイヤーではないので、そういう見方になるわけですが、もっとビリヤードの上手な人はどんな見方をしているのか、知りたいと思っています。
とはいえ、冷静に落ち着いて見ていられるのは、試合をリードしているときだけです。
接戦になってくると、肝っ玉の小さい自分は自分が撞いているわけでもないのに、あっというまにおたおたし始めます。
もう少し、人間として成長したいです。