前を向いて君との思い出に、さようなら。君と一緒に居たときの僕の気持ちにさようなら。 君への気持ちにさようなら。愛した記憶にさようなら。君と居た時間よ、さようなら。好き、にさようなら。君へ、さようなら。あの頃の笑顔よ、さようなら。みんなまとめて、さようなら。
桜君の笑い顔を思い出したんだ。とっても綺麗でふんわりした優しさで包まれている。君の笑い顔を思い出すたび僕はせつなくなる。だってもう2度とその顔に会える日は無いから。君が僕の前から消えた日は桜が咲いていたね。今年も桜の季節がやってきたよ。君の目に見えている桜は何色だろう?ピンク色だといいな。あれ、なんでだろう。僕の目の前に咲いている桜は灰色だ。あれ、どうしてかな?君が消えた日から僕の目に映る桜はいつも灰色なんだ。なぜか桜だけが。いつになったらピンク色の桜が見れるんだろう。そんな未来はくるのかな?たぶん、来ない。