黒毛和牛ステーキ 棟國(宇都宮市)
栃木県は生乳生産量は、北海道に次いで全国二位。
肉牛の産出額でみると、本州では第一位。牛も栃木県を代表する特産品のひとつになっています。
2010年12月13日、宇都宮市下栗町に一軒のステーキ専門店がオープンしました。
牛の目利きが出来るオーナーシェフが自信を持って提供する黒毛和牛を頂くことが出来ます。
宇都宮市内の高級ステーキ店で責任者として腕をふるってきたシェフ。
自らの名前を店名に掲げたお店は、「黒毛和牛ステーキ 棟國(むねくに)」さん。
店内に入り目に飛び込んできたのは、壁に貼られた大谷石や天然木。
それ以上に目を惹くのが、壁に手書きで描かれた見事な絵。
日光市で活躍されている「香川 大介
」さんという絵師による壁画とのこと。素晴らしい。
ランチタイムも営業しています。
お値打ちの「銘柄鶏肉のもも肉ステーキ」や「黒毛和牛ハンバーグ」もありましたが、
せっかくなので黒毛和牛ステーキを頂きたい!!
ロースやヒレなど部位ごとのメニューがある中、「数量限定 黒毛和牛切り落としステーキ」2900円を。
一枚ステーキ肉として採れなかった部分を焼いたお得なステーキとのこと。これで行ってみよう!!
ランチは嬉しいことに、スープやサラダ、ライスORパン、デザート、ドリンク付きになっています。
まずはスープ。「白菜のクリームスープ」。
マッシュルームやベーコンなども入った優しいクリームスープ。
本日のサラダは「白菜と林檎のサラダ 柑橘系のドレッシングと共に」
春先の白菜はサクサクという歯ごたえ、そして甘み・・・いや~美味しい。
柚子やかぼすを使ったドレッシングが、爽やかな春風を思い出させてくれました。
ついにやってきました。切り落としステーキ。
飛び跳ねるのでキッチンでタレをかけてくれるようですが、目の前のテーブルでかけて頂きました。
タレは玉ねぎなどの甘さだけではなく、スキッとキレがあります。大人のタレに仕上がっていました。
食べてみると・・・文句なしの美味しさ。
お肉自体の良さはもちろん、熟成具合が完璧なんでしょう。口の中に広がる肉の旨味は最高です。
ご飯は少し堅めで立ってます。ステーキと共に頂くご飯としてバッチリ。
ステーキに添えられていた温野菜も甘くて美味しい~。
年齢を重ねるごとに、胃がもたれ敬遠していたステーキ。
でも棟國さんのステーキは、しっかり頂いたのに胃も軽快!!
デザートは「桃のムースと桜のゼリー」と「カシスのアイス」。
〆にコーヒーを頂いて、満足のランチタイムになりました。
2階には4人の個室が二つ。繋げると10人ほどまで入れる個室になるとのこと。
夜も単品の他に、ハンバーグコースは4000円、ステーキコースは6000円から用意されていました。
グラス数も指定して切ってくれたりもするようですよ。是非夜もお邪魔したいな~。
○「黒毛和牛ステーキ 棟國(むねくに)」
住所:宇都宮市下栗町2277-1
電話番号:028-678-8380
定休日:日曜日、年末年始