少し前に、部署のAI研修を担当しました!
ちょっと自慢です笑 ✌(╹◡╹)✌
※ここから先は、実際にあった何回かのやり取りを匿名にして、ひとつの流れにまとめています。
研修では、目的・制約・出力形式みたいな、いわゆる「プロンプトの型」を配りました。
その場ではみんな上手に使えてて、「これいいですね!」なんて声も出る。
よしよし、これでAI活用も一歩前進だ╰(*´︶`*)╯
…と思ってた翌週。
会議の議事録を見たら、半分くらい前のやり方に戻ってました笑 (゚∀゚ ;)
研修中だけ賢くなっても、しょうがない…
型を覚えても、仕事は変わってなかった
AIを使ってないわけじゃないんです。
でも、出てきた要約をそのまま貼る。必要な情報が抜けてても気づかない。
最初は「僕の説明が甘かったかな」って思いました(・_・;)
でも違いました。
プロンプトの型を覚えることと、仕事のやり方が変わることは、別物だったんです。
AIに立派なハンドルだけ渡して、車体は昨日のまま。
そりゃ走り方は変わりません笑
研修のやり方を変えてみた
そこで、今ある仕事を1個だけ選んで、AIが入った状態で最初から最後まで一周してもらう形に変えました。
ある人は、会議の議事録を「要約する」仕事にしてたんです。
でも「本当に必要なのって何?」って聞き直してもらったら、欲しいのは要約じゃなくて、決定事項と担当者と期限だった。
AIに担当者を拾わせて、実際の発言と照らし合わせてもらったら…
1件、名前が違ってました笑 (^^;
振り返りには「AIは『言った人』と『決めた人』を混ぜやすい。次は分けて聞く」って書いてありました。
これこれ!僕が欲しかったのはこれです( ゚∀゚)
いいプロンプトが書けたかより、この仕事でAIのどこがズレるのかを本人が説明できること。
AIを使える人を増やすより、AIが入っても仕事をちゃんと考えられる人を増やしたい。
研修を担当してみて、一番の収穫はそこでした。
真面目な話(研修の5つのステップや演習シート)は、noteに全部置いてます。
https://note.com/witty_quail6656/n/n445ed1a837a2
仕事と判断を人に渡す話は、本にもまとめてます(^^;
Kindleで読めます。
『管理職こそ、植物を育てた方がいい』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HCVP8K3V