圧迫骨折でしばらく寝たままだった人、筋肉がなくなり歩けなくなった。
リハビリ施設に入所してかなり歩けるようになり帰宅の算段をしている時、
その施設で大規模なコロナのクラスター発生。
幸いに直ぐに受け入れてくれる病院が見つかり間もなくコロナは全快。
しかし全身の筋肉はすっかり弱り、のどの筋肉も然り、誤嚥性肺炎になる。
痰を始終取らなければならないから帰宅できない。
医療処置は痰をとることだけなので、病院のベッドは必要ないから
療養型施設を探し、受け入れOKとなり今週半ばに移動予定だったが何と!
その施設にコロナクラスター発生との知らせ。これが今日。
昨今、老人が何らかの施設に入ると、絡めとられるように沈んで行く。かわいそうに。
私はその後2度レッスンに行った。
1度目、先回私がすっかり元気をなくしたことを察知してか超初心者向けのレッスン。
歩幅は半分以下、姿勢やホールドは一切文句を言わない。
音に合わせて足型を踏むだけ! 漕ぎなさいとも言わない。
最初がこうであるべきでしょう?
これなら何とかなる。 こんな感じ (←クリックしてね)
今日はやさしいレッスンの2度目、
やさしいとは言え音が速いので気は抜けないが、我儘なもので最初のジェットコースター並みの緊張がないので物足りない。
レッスンの帰り、電車の中で落ち込んで書いてます。
出来なくても楽しかったレッスンが今日は違う。出来ないのを教えるのが先生でしょ!と開き直っていられないほど先生のイライラが露骨で。
あんなに簡単そうなワルツ。思ったより何倍も速いのが元凶ね。多分。
ついにパートナーの先生もたまりかねて助言してくれたほど私は出来ないのだ。
諦めようかな〜とも思うけど、生徒の我儘を主張出来るのも個人教授のいいとこだとも信じたいしね。
だってまだ4回目だもん!
出来る人は1回で出来る!
ってな問答もあり・・・
出来そうな改良点:
1拍目をスピードで決めたらあとの2拍は頭を動かさず足を捌くだけ。
3拍全部をノッペラボウにしないこと。
とにかく上下動をなくすこと。
あぁ、凹んだなぁ!
でもこれ書いたから多分直に立ち直るだろう。降車駅に着いた。
おや、フォルクスワーゲンみたい。この場合はヴェニーズワルツですが。
3回目。相変わらず目を回しているが、16小節は踊れるようになった、
目は回っていても体は出来ているのだと信じて根性で続けると続く。
ただしナチュラルターンのみ。
リバースターンは目の心配より足が動かない。
でもね、千里の道も一歩から。
いつかは出来るようになる。おぉ、10年先なんて言わないでね。
ヴェニーズを始めて新しく出てきた言葉は”漕ぐ”
だからヴェニーズ特有のことと思ったら、スローでも持ち出された。
水をぴちゃぴちゃたたいていると監視人が来て救助されちゃうよ
漕ぎなさい!
いつも目新しい表現。同じことを違う表現で教える。ダンスの先生って語彙豊富。
感心するが、要は生徒がそれだけ動かないということね。
今年も終わろうとしています。
ブログへの入り方も忘れて慌てました。
特別なことはありませんでした。
①体調
・春ごろ腎臓の値が異常であると告げられ青天の霹靂。塩分を敵にして頑張った結果殆ど平常値になりました。歳を考えるとそりゃあどこか壊れるよね。
・路上で2度転びましたが骨折しなかった。かすり傷もなかった。いちどは勢いよく顔面制動でメガネも飛びましたが頬骨がちょっと赤くなっただけ。
②友人
・ひとりが何らかの施設に入り音信不通になりました。収容される直前にも留守電があり、「電話ください、どこか病院に入るらしいの」と訴えていましたが、返信したときは既にどこかに収容されたあと。担当していたその市の福祉課?の人は「個人情報なのでお話できません」と。
彼女はひとり住まい、不安定な心を抱えて毎日のように電話を下さり、そうすることで落ち着きを取り戻していました。私に出来ることなら何時でもお話するつもりでしたが、お子さんたちは母親を放って置けなかったのでしょう。中学時代からのただ一人の友人でした。
・奇蹟的に生還した!という状況が何度かあった友人がコロナにつかまり、すっかり弱ってしまった。また奇蹟の生還することを心から願っています。信じています。
③ダンス
・それぞれ理由があって、3回も踊ってしまった。タンゴが1回、スローが2回。
年末26日の動画
です。新高輪プリンスの豪華なフロアで踊れたのに2度も間違えてなんとか誤魔化した小心者。
④蘇鉄
・八丈島の樹齢800年の蘇鉄の実を拾って庭に植えて10年という蘇鉄を残して引っ越す友人から、その樹を譲り受けたかったが、南国の木の移植は今は無理と言われてその子株を入手。鉢に植えて室内で大切に管理しているがそれでも葉が枯れていく。
その話が始まった時から世の中の蘇鉄事情が気になり、歩いていても蘇鉄が目につく。どんなところに植えてあるか日当りの具合はどうかと観察。その中で、大きな樹木の間の日当りの良くないところに立派な蘇鉄があることに気が付き、あんなところにあって冬は大丈夫なのだろうかと気になっていたが、突然在るべきところに見えなくなった。遂に枯れたか?!
よく見たらコモをかぶっていた。
以上、報告終わり。
何の理由で読み始めたかどうしても思い出せないけれど読んだのは太宰治「津軽」
どこかで言及されていたのだと思うが記憶なし・・まずいね。
始めたので仕方なしに終わらせましたが、なんとめんどくさい作家じゃ。
そのなかで岩木山が眺める方向で異なる風情であるというのを読んで
思い出したのが赤城山。
高速道路で関東平野を北上して埼玉県を走っている時に見える山の形が私の赤城山である。
NHKでは前橋から見た赤城山が群馬県の顔として出て来るが、山容が全く違う。
私は伊勢崎の北に2年間ほど住んでいた。
そのとき親しんだ山容こそ赤城山なので、他の方向から見ると全く崩れて見えるのである。
昨年の大河ドラマは埼玉県での話もあったので
野外の風景には赤城があるべきだと画面を探したが片鱗もなかった。
ところが!
萬斎さんが出るので見たドラマ「七つの会議」で前橋の工場を訪れた場面に
正しい赤城山が出てきたのだ!
前橋よりずっと東にある工場でロケをしたに相違ない。
年頭の実業団駅伝は私が2年間住んだところを通過するので、
山が見えないかと毎年期待して見るのだが間違っても出てこない。
これも100%正しいとは言えない。
正しくは、5つの峰がちゃんと独立すべきなのだ





