本来ののお客様サービスとはなんでしょう。
あなたは考えたことがありますか?
簡潔に言うとお客様に高い価値を
感じていただくことです。
そんなことは解りきっている。
と言う声が聞こえて来そうですね。
確かに当たり前のことなんです。
その当たり前のことができていない
会社や経営者が多いのです。
山梨県の甲府市に「いちやまマート」という
地場のスーパーマーケットがあります。
甲府市にも大規模スーパーが相次いで出店し
価格競争が厳しくなりました。
そこで「いちやまマート」ではある工夫をしました。
提供する食品を美味しくて安心できる商品に特化したことです。
美味しいのは誰でも判断できると思いますが
安心してもらえるとは一体何でしょう?
食品添加物をできる限り減らした商品を提供することです。
某大手ハンバーガー店のバンズは1週間放置しても
カビが生えないそうです。
これって私は恐ろしいことだと思います。
自宅の食パンでも3~4日でカビが生えますよね。
そのバンズには大量の合成保存料が
使用されているのでしょう。
「いちやまマート」では
安心できて美味しい食品を扱う様になってから
価格は高くなりましたが売り上げは逆に伸びて
大手スーパーが出店する前よりも増大したそうです。
これってほんの一例に過ぎないですよね。
最近の消費者の動向は二極化していて
安心できなくてもとにかく低価格の商品を求める方と
高価格でも安心・安全な物を選ぶ方の2種類に
大まかには分かれていると私は思います。
私はせめて食品だけにはお金をかけてでも
安心して食べられる物を選びたいと思っています。
あなたはいかがでしょうか?