とわです
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本日 妖怪大戦争 ガーディアンズ の
公開日です
前作は2005年上映でしたが
(そんなに前だったのね)
鬼軍曹と観に行きました
キャストが豪華でスゴイ
今回は先生役の
神木くん
大人になったな~と
何だかハハのような気持ちです
さて本日は
妖怪・・です。
ワタシの実家は
飲食店を営んでおりました。
1Fは通常営業の店舗で
2Fは宴会スペース。
2Fは和室で
30畳ほどの広さがあり
ふすまで
2部屋に区切れる造りに
なっています。
この宴会スペースは
忘年会・新年会などの
宴会時のみで
普段はほとんど
使っていませんでした。
この宴会場・・
ワタシが
もの心ついた頃から
何だろう・・
怖くはないケド
何かいる・・
と、何だかよくわからないけれど
何かの気配を感じていました。
この気配は
父以外(超鈍感)
母や家族、お店のスタッフさんも
感じていたのですが
不思議なことに
誰もそのことを
口にしないのです。
暗黙の了解のように
なっていました。
そのうち
いろいろと
不思議な現象が
起こるように・・
2Fに上がる途中で
クスクスと笑い声が聞こえたり
パタパタと足音がしたり・・
朝、掃除に行くと
仕切りのふすまが
10cmくらい開いているんです。
ちょうど猫が通るくらいの
幅なんですよね。
(飲食店なので
猫は飼っておりません)
最初は
あれっ
前の日に閉め忘れた
と思っていましたが
何度か同じように
朝になると
開いているため
これは
いたずらされてるな~と
ふすまは
閉めないようにしました。
ふすまを
開けっ放しにするようになり
しばらくすると・・
座布団を入れている
押し入れがあるのですが
ここはガラス張りの
引き戸になっていて
扉は結構な重さがあります。
この引き戸が
朝になると
やはり10cmくらい
開いていることがありました。
この引き戸は
子供の力だとかなり重くて
両手で引っ張って
動かさなければならないほど。
どうやっても
風では開かないな~
とホントに不思議でした。
(時々だったんですけれどね)
また
1Fで食事をしている
お客さんが
『2Fにいる子達、元気だね~』
と言ってくることも。
ハイ。
普段は
使っていないので
2Fには
誰もいないのです。
(言われると苦笑い)
そのお客さんには
2Fで
子供が走っているような音が
聞こえていたようでした。
多分ですが・・
2Fの宴会場にいたのは
座敷童子だったのでは
ないかと思うのです。
座敷童子って
妖怪なんですね
今考えると
気配があった時は
お店はとても忙しく
繁盛していました。
しかし
ある日
気配が消えてしまったんです。
その頃から
だんだんと
売り上げも落ちていき
更に母が病に倒れ
結果的に
お店は閉店することになりました。
当時の店舗は
取り壊して
今は駐車場になっています。
あの時に感じていた
不思議な気配は
座敷童子だったと
信じているのですが
今もどこかの家に
棲みついて
福をもたらしてくれているといいな~
と思います