とわです音譜
たくさんあるブログの中から
ご訪問くださり
ありがとうございます照れ
 

怖い話・・続編です。

(天国に一番近いベッドの話は

また余力があれば

書き直しますね)

 

少々

ゾゾ~っと

するかもしれませんので

 

夜は閲覧しない方が

良いかも・・


 

ワタシは大学時代の4年間

総合病院で

受付のアルバイトをしていました。


その時の話です。

 

救急指定病院のため

24時間対応です。



夜間は 

男性の事務スタッフが

1人で

当直をしていました。

 


夜は19時頃まで

受付をしており

外来の診察が終わるのが

夜の21時半くらい。

(ワタシのバイトは

夕方から夜のこの時間帯です)

 

 

外来終了後

受付はシャッターを下ろし

待合室は照明を落とします。

 


総合病院なので

待合室は広めで

70名分くらい

椅子があったと思います。 

  


時折

時間外受付の急患が入り

暗い待合室での

対応もありました。

 


ある日

外来を終えて

帰ろうとしたところ


待合室に

女性が一人座っていました。

 

あれっ目 

まだ患者さんいたんだ・・


受付は済んでいるのかな

 

もしかしたら

カルテが出てるかなはてなマーク

 

と、手元の受付台を

確認するため


一瞬だけ

視線を外したんです。

 


カルテは

出ていなかったため

受付票に

記載をしてもらおうと


再度

待合室を見ると



誰もいない・・

 

あれはてなマーク

今、いたよね・・

 


その女性が座っていたのは

前列から

2番目の内側で


そんな一瞬で

待合室から

移動できるはずが

ないのです


立ったり

歩いたりしたら

必ずわかります


 

当直スタッフの

Aさんに


『今、女性が

待合室で待ってたんですけど

受付していますか?』

 

と聞いたところ

 

Aさん 

『・・・。

あ~

髪の長い人じゃなかった?』

 

とわ

『そうです。

髪が長くて細身の女性です』

 

Aさん

『時々いるんだよね。

実体はないから

気にしなくていいよ~』

 


えっガーン

 

実体は

ないって・・

(霊的なものとは言いませんでした)

  


でもでもでもでも


ワタシが見た方は

フツーの人にしか見えず

オバケとは

思えませんでした

  


そのことがあって


いつも当直をしている

Aさんに話を聞くと

 


それはそれは

 

いろんなことがあるらしく・・

(実際聞いたことを

そのまま書きますと

コワイので

ぼかして書きます)

 


深夜の

2時や3時に


待合室にある

公衆電話が鳴るそうです

(かかってくるハズがないのに)


Aさんは超絶鈍感で

しかもメンタルが強い方なので

電話に出るそうですが


出ると


無言


もしくは 


ものすごーく遠くの方で

ボソボソ話し声がするのだそう・・・


しかも何人かで

喋っているらしい・・

(ひぃ〜叫び

ワタシなら怖くて

絶対電話には出られない~ 


ちなみに

4年いましたが

ワタシがいた時間帯に

公衆電話が鳴ったことは

一度もありません)

 


相当強靭なメンタルを持つ

Aさんなのですが


一度だけ

怖かったことがあったらしく・・

 


当直の時は

事務所内のソファーで

仮眠を取っていたようなのですが

 


Aさんが

ソファーで寝ていると

掛けているブランケットを

誰かが引っ張るのだそうです。


ずるずると

ブランケットが引きずられ

肌寒さを感じたAさん。


 

はてなマーク

誰か出社してきたはてなマーク


 

と、ブランケットを

体に寄せようとしたときに

 

強い力で

ブランケットが引っ張られ

 

なんだよむかっ

誰じゃむかっ

 


と思い

引っ張られた 

ブランケットの先を見ると

  


片目だけが

ものすごく大きい

女性が 


ブランケットを

持って


Aさんを 

覗きこんで

いたらしいのですガーン

 

Aさん 

『あわわわわ』


あまりにビックリして

ソファーから

ころげ落ちたらしいですガーン



思いっきり

対面したのは

この時の1度だけだった

ようですが


その後も

仮眠をしていると


ブランケットを

引っ張られたり

足を掴まれたりは

何度もあったようでした。



そして

そういったことが

あったあとには


必ず急患が入り

バタバタ

忙しくなったようで


もしかしたら


これから患者さんが来るから

起きなさいよ〜パンチ!


起こしてくれている

優しいオバケ

なのかもね〜


と、皆で話していました。



しかし・・

こういった状況でも

動じることなく

当直をしていた

Aさん

その後も

長ーくその病院に

務めておりました。


敏感に感じる方は

早々に退職されましたね〜


鈍感も場合によっては

大事なんですね〜お願い



明日も

病院編です♥


今日もお読みくださり

ありがとうございましたラブ