ちょこちゃん、急性膵炎になってしまいました。
原因は数日前に食べてしまったKFC4ピース。
ゴミを漁ってしまいました。
食べたのは厳密に言うと骨のみですが、味もしっかりついていたので塩分だけでなく、特に脂肪分が膵炎の原因となりました。
2日前はレントゲン検査で骨はほぼ体内に残っいないことがわかり、元気だったので胃薬をいただき様子をみていましたが、ゆうべから嘔吐、下痢を繰り返して辛そうだったので朝一で病院に駆けつけました。
検査は再度レントゲンと血液検査。
特に膵炎の可能性が高かったのでCRPの検査もすることに。
かなり高い値が出てしまいました。
治療は本来、最低5日の入院を要しますが
ちょこは分離不安がひどく飼い主と離れることによるストレスでの病状悪化が懸念されるので
いつも通り通院にて治療を受けることになりました。
まず、初日の今日は
抗生剤の投与(一回の注射で2週間持続)
膵炎治療薬ブレンダの静脈点滴(5回でワンクール)
脱水してるので補液の皮下点滴
吐き気止の注射
をしてもらいました。
血液検査で採血したところから出血し、飼い主の白シャツは血だらけになり静脈点滴のルート取るのなね大暴れ。
いつものことです。
ブレンダは去年より発売になった新薬で高価です。一回約9000円x最低5回。
でも今までは膵炎は絶水絶食が原則だったのが
このお薬のおかげで水もご飯も低脂肪なら与えて良い。体力がなくなるのを防ぐことができます。
下痢がひどいので下痢止めは?ときいたら体外に出した方がよいので下痢止めはやめておきました。かなり粘膜便、血便なので可哀想ですがオムツ装着で過ごしています。
帰宅してからはずっと飼い主の腕の中で眠っています。不安なんですね。
膵炎にかかるのは14年で3回目です。
いずれも誤飲誤食が原因で飼い主の責任です。
気を引き締めなくてはいけません。
今日の治療にかかったのは約4万円。もちろん保険適用ですが、検査投薬処置の1日の上限をはるかに上回るのでこれだけ高額になりました。
明日からもブレンダの点滴を続けるのでまだまだ治療費はかかります。
痛い出費ですが、新薬があってほんとによかった。もちろん高齢なのでまだまだ安心はできませんが。
ちょこはアニコムに入っていて、3割負担です。
年間保険料は14歳と高齢なので約8万円位かな。

早く良くなりますように。