第3話 初恋が実って嬉しかったのですが、私の愛情の歪みに気づく | 壮絶なDV 体験、命を落としかけたからこそ、安心、安全な居場所作りを提案します。

壮絶なDV 体験、命を落としかけたからこそ、安心、安全な居場所作りを提案します。

24歳で結婚 年子を生んだ頃より夫からの壮絶な暴力を受け始める。
10年の結婚生活にピリオドをうち離婚 パニック障害 薬依存になる
が自らの思考を変える事で パニック障害を克服する。
プライベートサポートもさせていただきます。

【母の影響力で、私の人生が歪められてきた】


シリーズ、今日は、第3話です。

まだ、お読みでない方は、


第1話 こちらから

第2話 こちらから



中学生になり、私には、好きな人が出来ました。

頭が良くて、背が高くて、とても優しく

カッコイイ人でした。



まさか、私の事が好きで、付き合って!

と言われるなんて、想像もしていませんでした。



徳子、14歳の11月の出来事でした。

大好きな人と付き合えるなんて、夢の

ようでした。



ですが、大好きだからこそ

嫌われる事が怖い

居なくなる事が怖い



そんな風に思うようになり

楽しい時間も、あるのですが、ちょっとした

喧嘩だけでも、去っていかれたら

どうしょう

別れよう!と言われたら、どうしょう



そう思うと不安で不安で、いてもたっても

いられやくなるのでした。



そして、別れよう!



と、言われるのが、怖いから

私から、別れよう!



と、言ってしまうのです。

決して、別れたい訳ではないのです。

彼から、別れようと言われる事が受け止め

られないから、自分から言ってしまう。



そんな風にしか、関われなかったのです。



不思議な心理状態と思われるかもしれませんが

中学生の時の私は、そうだったんです。



彼には、1つ下の妹がいて、私も仲良くしていましま。



私が、彼に別れよう!と言った後

妹から、



お兄ちゃんが、落ち込んでいるよ



そんな風に言われると、私の事が好きなんだ

と、思い仲直りをしていくような事を

繰り返していました。



自分の母親でさえ、エゴでしかないのに

他人から、愛情を向けてもらえる訳がない



また、私には、3学年上の姉がいましたが

いつも、姉と比べられてましたし

母と姉は、相性が良く仲が良かったので

余計に、他人である彼が私を好きだなんて

と、信じる事が出来なかったんだと思います。



そして、何より私自身が好きになってもらえる

価値がないんじゃないかと思い込んでいた

事も、あったからだと思います。



それでも、とても優しい彼は

いつも、一緒に居てくれたり、頭が良かったので

テスト前は、勉強を教えてくれたりしました。



お互いの家に、行ったり来たりしながら。



そんなある時です。

彼が家に来てくれて、テスト勉強を2人で

していました。



冬だったので、寒いから、ふすまを閉めて

いたんです。



すると、突然、母がふすまを開けて



あんた達、ふすまを閉めきって

何をしてるの!



と、物凄い形相で、怒り 下に降りて来なさいと

言われ、母は、彼のお母さんに電話をして



二階の部屋で、ふすまを閉めて、何を

してるかわからない!お母さんからも

よく言って下さい!



そんな電話をしたのです。



テスト勉強をしていただけでしたが、

母の頭の中は、如何わしい事をする為に

ふすまを閉めて、いやらしい!



そんな風だったと思います。



今、現在もまだまだ、性教育をきちんと

する事が、ない日本です。



私自身、母の言われる言葉や態度によって

彼との関わりがさらに上手く出来なくなって

いくのでした。


付き合って すぐの大晦日の日


会おう。


と、彼から誘われましたが、


母にお願いしても


大晦日は、大掃除の日で、家の手伝いを

しなさい!


そう言われ泣きながら、掃除をしました。


元旦も、


初詣に行こう!


と、誘われましたが、母から


家族で食事をするからダメだ!


と言われ、私の友達何人かは、彼も含めて

初詣に行っていました。


一緒に行きたい気持ちは、いつも

母によって、遮られていました。



言葉は、適切では、ないかもしれませんが

母から、浴びせられる言葉が

いれずみのように、私の身体に染み付いていて

私が、行動しようとする度に、

母の言葉が、よぎり、私の行動に

制限がかかるようになっていくのです。




いわゆる、自分の殻に

または、枠に囚われてしまうように

なっていくのでした。




そして、彼がと別々の高校になり、

クラブ活動で

忙しい彼に対して私は、拗ねて別れよう!

と言ったら、そうしよう!



という事で、付き合ってから、わすが1年半で

私の初恋は、終わってしまいました。





【余談】

私、美術1でした。

なんとも、まあ下手な自画像です。



彼の自画像は、めちゃくちゃ上手いです。

仲良かった時に、彼から、いただきました。



第3話は、ここまでです。

明日の第4話は、高校生の時

私は、彼と別れてから喪失感や回りの影響で

タバコを吸うようになりました。

母に見つかり、半狂乱になる母と私のお話しを

綴りたいと思います。


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