第5話 娘の思春期に母として自信をなくしていた私に元夫がかけてくれた言葉とは。 | 壮絶なDV 体験、命を落としかけたからこそ、安心、安全な居場所作りを提案します。

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24歳で結婚 年子を生んだ頃より夫からの壮絶な暴力を受け始める。
10年の結婚生活にピリオドをうち離婚 パニック障害 薬依存になる
が自らの思考を変える事で パニック障害を克服する。
プライベートサポートもさせていただきます。

【離婚後の元夫婦のあり方】

こころの人権講師
野村徳子です。

離婚後の私達、元夫婦のヒストリーも
中盤の5話目になります。

昨日の4話では、自殺衝動にかられていた
お話しも綴りました。
そこから這い上がるには、側で当時
支えていてくれた人がいたらです。

そのお話しは、過去に書いてある
こちらから読んでみてください🙇‍♀️

今までの第4話を読まれてない方は
こちらからお読み下さい。

第1話 こちらから
第2話 こちらから
第3話 こちらから
第4話 こちらから

私は、離婚してから、長い年月、ずっと
パニック障害で、苦しんでいました。
精神的には、不安と恐怖がつきまとう。

電車には、乗れないから遠出は出来ない。
娘達をいろんな所には連れて行けませんでした。

ただ、当時、3人が、仲が悪かったので

【お母さん独り占めタイム】 

と、いう時間を作っていて、
一日に、3回お買い物に行き
娘、1人、1人を連れ出し 私と2人きりに
なる時間を作るようにしていました。

その時に、マクドやミスドによって
ゆっくり話しを聞く時間をもうけていました。
(この話しは、また別の機会に。今回は
元夫婦のあり方編なので)

でも、遊びに連れて行く事の出来なかった私に
変わり、元夫は、娘達をいろんな所に
連れて行ってくれたのです。

映画村や





USJ 、その他にも、健康ランドや
映画、プール、本当に、いろんな所に
連れて行ってくれていました。

娘達も、中学生に、なると、部活などもあり
以前に、比べたら、お父さんと過ごす時間は
どんどん減っていくようになりました。

それと、同時に思春期に突入です。
長女は、好きな人が出来て、お付き合いを
するようになり。
同じ高校へも、行けるようになりましたが
関係性が、上手くいかなくなっていった
みたいで。

ある日の夜 長女の友達から
電話が、かかってきたのです。

公園で、お酒を飲んで
長女が帰れなくなっている。

近所の公園だったので、

今から迎えに行くわね。
ごめんね。

そう言い、慌てて向かえに行きました。
ですが、嘔吐が止まらず、歩く事も
出来ない長女。

急性アルコール中毒かもしれないなぁ
救急車を呼ぼうか悩みました。
まず、母にバレないようにしたい。
学校に知られちゃわないか。

いろんな事を考えました。
時間も、夜、遅かったので、お友達には
帰ってもらい、元夫に電話をして事情を
説明しました。

とにかく、私1人じゃ連れて帰れないし
今すぐ来てくれる?

そう、お願いして、元夫は、電車がなかったので
タクシーで来てくれました。

おんぶして連れて帰ろうにも
気分が悪いと、すぐ嘔吐をしてしまい。
歩けば 自宅まで、3分ほどなのに
連れて帰るのに、3時間以上かかりました。

なんとか、氷で冷やしたりお水を飲ませたり
して、やっと寝かせて。
元夫は、始発で帰っていきました。

後に元夫

夜、遅いのに、お母さんが、やいやい
言って、出てこい!ゆうから
タクシーで、行ったんやで。

と、長女に話したそう。


とりあえず、母には、この様子を知られずに
すみました。

母に知られたら、また大変な事です。

それからも、いろんな事があり
結局、長女は、高校を中退する事になり
家も、出て行ってしまいました。

どのように、娘達と関わり
どうやっていけばいいのか
正直、途方に暮れる毎日でした。

母としての自信もない。

そんな中、元夫は、私に言ってくれたんです。

あなたの子どもだよ
あなたが産んだんだよ
あなたが育ててるんだよ
あなたの背中を見てるんだよ

だから、今がどれだけ大変でも
きっと大丈夫
だって、あなたなんだから

そう言ってくれました。

彼は、私の人間性を良く知ってる。

離婚する時 こうも、私に言ってくれました。

あなたには、不思議な力がある
あなたに会った人は、あなたと話した人は
みんな変わっていく。
あなたは、人を変えられる不思議な力がある
それは、天性の生まれ持ったもの
それが、俺にはない。
だから、いつも、みんなあなたに会いたいから
家に来てたんやん。
何で、俺じゃなく、徳子さんなんや。
ある意味、俺は、あなたに嫉妬していたんだ

そんな風にも、言ってくれたんです。

彼は、私を人として
1人の人間として、信じてくれているんです。

この人なら、大丈夫
この人なら、間違いない

どんなに、大変でも、今がうまく行かなくても
私そのものを信じている元夫の存在が
私の母としての自信のなさを
救ってくれたような気がしています。


ここまでが、第5話です。

私達、元夫婦は、21年前に、すでに
夫婦としては、破綻をしていますが
その後のいろんな出来事に
常に、向き合いながら、
3人の娘の父と母として
また、1人の人として関わってこれたと
思います。

ですが、明日の6話は、そんな私の思いを
怒りに変える出来事が起こってきた
お話しを綴りたいと思います。

そして、22日のランチ会
元夫、インフルエンザの為 1週間延期と
なりました。


と、いう事になり
ランチは、29日に行く事になりました。


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