。。。昔のお話です
暴走族がカッコいいとオイラとつるむようになった友人の彼女のお話です
。。。オイラは勤務していたレコード屋のシャッターを開けて掃除していたら
。。。フッと目の前に心臓が悪く入院中のハズの友人の彼女が立って身長が低いからか上目使いにオイラを見ている。
。。。彼女の腰の辺りは向こう側のレコードの棚が透けて見えていたことは今も鮮明に覚えています
。。。あれっと思い声をかけようとしたらスッと居なくなった
。。。不思議に思いながらも店内を探し回ったけどどこにも居ない
。。。その頃は携帯電話もないので友人の勤務先に電話すると友人が出て その事を話すと友人の口から 彼女の母親から今電話があって病院で自殺したから今から病院に行くとの返事が。
。。。その日の夕方 目を腫らせた友人が来て彼女の母親から見せてもらった日記帳に 友人が暴走族になって会いにも来てくれない
。。。全て和尚が悪い、和尚が憎いと何ページにも綴っていたとの事
。。。チェックのスカートをはいてブルーのブラウスを着ていた彼女は何だったのでしょうか
。。。後日友人が病院で撮ったという彼女の写真の枕元のハンガーにチェックのスカートとブルーのブラウスが写っていました
。。。不思議なこと多いですよね
終り