昨日は、会社の駐車場の下りの坂道で転び
正座のまま、すぃーーーーーずずずずっずー
と、すべっていって、白目のまま会社の入口に到着し
雪かきしてた研究員に笑われた。
今朝は、バスを降りようとして、傘をひっかけ
車内にカバンの中身をぶちまけた。
オロオロして拾い集めているウチに、運転手さんは
私が降りる停留所をすぎてしまった。
ソコを過ぎて次の停留所だと、かなり遠い。
外は吹雪。
「降りるトコだったんですぅ」
と、涙と鼻水ぐちゃぐちゃの顔でうったえたら、
そんなアタシを哀れに思ったのか、寡黙な運転手さんは
会社近くの横断歩道で、降ろしてくれた。
捨てる神と、降りた神を見た、神々しい雪の朝だった。
その後、何かを解脱したかのような顔で
アルカイックな微笑を浮かべつつ、歩いていたら
会社の入口でまたもや転んだ。
白目になって倒れていたら、通りかかった上司に無事確保された。
年末からだ、いろんな変化があったのは。
まさに白目をむく息つく暇もない12月だった。
そして、今年に入った途端に、八方塞がりかってくらい
悪いことが重なりまくり。
毎日毎日毎日毎日、おっさんてば
会社で、ミスやっちまうわ、転ぶわ、モノをなくすわ
失敗というか、悪運続き。
すべて自分でやってるポカだけどさ。
こないだなんて、あー頭おかしくなるぅ・・
太陽がピンクに見えるぅ・・
って最悪のことばかり起きる日に、銀行へ行ったら
給料日なのに、お金がふりこまれていなくて、
ほんと、アニメみたいにガーン!!って、
上から岩が落ちてきたかのごとく辛い一撃を味わった。
ATMの前で腰がぬけそうになった。
白目になって立ち尽くしていたら、後ろのおばんに
「終わったらどいて。邪魔よ」
って言われ、ひじで横にのけられました。ちーん。
(結局、経理の新人が振り込みを間違えたようで、次の日無事に入りましたけどね)
もうね、あまりにもいろんなマイナスがあると
人間、無になる。
黙って受け入れる(笑)
どうかしようとか思わない。
前までは何かあると、
「はー?こんぼけ!(このボケナス)」って
なっていたことが、
「あ、また?今度は何?」
ってくらい、ふてぶてしくなる。
ここでも白目でアルカイックな微笑み。
何かを悟ったかのような白目の境地。
こんだけ白目でいると、
『聖母白目』
って、名画が描けるわ。
『戯曲シロメ』ってオペラでもいいな。
『白目観音』
の像も彫ってもらって。
おわんに曲作ってもらおう「白目音頭」
いやだね、女も40になると(笑)
ずうずうしい。
あまりにも、今年になってからの運気が激しいので、珍しく占いなんてみちゃったら、今年はアタシ、運のアップダウンが激しいのだそうだ。
そうか。そうか。
じゃしょうがないね。
でもさ、辛いことないと、自分が
おもしろい人間になれないじゃん。
だから、この試練を楽しむことにしたよ。
失敗談をネタにするよ!
白目エビでも白目ロバとでも呼んでおくれよ。
『たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、
死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。
逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。』
と、瀬戸内寂聴さんがコラムで言っておりましたし。
だけどさ、この不安定な足場の心許なさが怖いんだけど
本音は。
表は裏で、裏は表。
この試練、実は誰かに与えられていて
自分のぬるさ、甘さを、認識していないだけかもしれない。
実は、被害妄想、劣等感、猜疑心、自意識過剰なホントの自分を
わかってないだけかもしれない。
でも、まあいいか。
いいのだ。アタシ独創的な人間だから。
今も変わらず貧相な人生だけどさ。
アタシのはずかしい貧相な失敗、垂れ流してやるよ。
『おもしろきこともなき世をおもしろく、白目でな』
で、
笑ってもらおうじゃねーか。全米が泣き笑いするぞ(笑)
ほんと、
この年になると、自分で自分をなぐさめるのが
うまくなってきたと思う(笑)
そんなわけで
今年は自分のシッポを追って
他愛もない事でぐるぐるしてるでしょう。
白目になりながら。
今は洞窟をぐるぐるだけど、
そのうち攻略法の本を手に入れて、宝物で袋をいっぱいにして、自分の経験値が上がるだろう。
アタシは、勇者になるのだ。
あ、勇者・・・チャック開いてた・・・。





