まだモスクワに向かって飛んでいません。

記事をアップした直後、「モスクワ行きアエロフロート1701便は技術的原因により遅延致します。現在18:00出発予定です」のアナウンスが流れました。待っている乗客からどよめきと皮肉の拍手まで起きました。
その後、乗客に対して説明するからチェックインカウンター19番、20番に来いと。
(私はまた、出発までの待機時間に軽食でも出してくれるのかとほのかに期待してたのですが、そこでは水しか配られず)。

とりあえず人の流れに付いて行きそこでわかったのは、
1 18:00の飛行機を待つ
2 今日はアエロフロートが用意したホテルに泊まり明日の便で行く
3 キャンセルまたは明日以後の便に変更する

1と2の待機組はホテルで部屋と食事を用意しますとのこと。また、希望者はウラジオの中心まで無料バスを出します。
このまま空港で待とうか迷ったのですが、ここは大勢に従うのが賢いかと、私もホテル行きのバスに並びました。何台かのバスに分かれていて、正直どこに連れて行かれるのかロシア人に聞いてもわからない様子でしたが…

しかしこれは正解でした。ホテルに着いてチェックインの列に並び、鍵をもらう段階で、1人しかいないカウンターの女性が、

「ここで昼ごはん食べて、晩ごはん食べて、明日朝ごはん食べて8:30にバスが迎えに来るからそれに乗る。心配しなくて大丈夫」。

航空会社からは今日は欠航との連絡があったようです。拙いロシア語で「どうやって(今後の予定の)連絡をもらえますか」と泣きそうになりながら聞くアジア人のおばちゃんを気の毒に思ってくれたようです。

そうと決まれば腹をくくり、「昼ごはん」(と言ってもチェックインしたのが14:30頃でそれから準備するので16:30と言われました)までちょっと散歩してみよう。
ホテルのあるアルチョムという町は、私がかつて放課後のぶらりバス旅を始めた頃、思いがけず来てしまった場所です。
数少ない晴れた夏の日、客待ちをしていたミニバスにふらりと乗ったのですが、当時はミニバスが乗客が多いバス停か降りる客が自ら声をかけないと止まらないことを知らず、どこまで行くんやろ〜と乗っていたのですが、途中からバスの料金は一律23ルーブルのはずなのにお客さんが札を渡しているのにお釣りがないことに気づき、とうとう1人になり、恐くなって運転手にこのまま乗ってたらウラジオに戻れるかと聞いたところ、
「いや、オレはこれから休憩に入る。次向かうのは2時間後や。ここが中距離(近郊の市を結ぶ)バスステーションやからここで降りてあの建物の裏から入ってこれと同じ110番のミニバスか、ウラジオのバスステーション行きの大型バスに乗ってお帰り!」
と言われ、ドキドキしながらとんぼ返りした思い出があります。料金は片道110ルーブル。昼間だったのでぶらり観光しても良かったところなんですが、余裕のない私はとにかくウラジオへ、と帰って来てしまいました。

話は逸れましたが、そんなわけで天気も良いし、でも迷ったら困るのでホテルの場所を確認しながらブラブラ。


お正月はどこでも映画館が人気。

代替便は明日の11時に決まりました。果たしてモスクワには行けるのかっ!?