前編 中編
前回の続きです。
長いです。まとまりなくてすいません…

前座イベント「みんなでセ・パ対抗戦」は
大盛況で幕を閉じました。
(結果はパリーグの3勝1敗1分で
パリーグの勝利でした)

対抗戦に関しててぃーのさんから後でこんな
言葉を頂いて、涙が出るくらい嬉しかったです。

一生忘れられない最高の思い出になりました!


そしていよいよ本番のe日本シリーズが始まります。

僕とブーデーさんは朝の早めから並んで
優先入場整理券をもらっていたので
すんなり入れましたが、会場内は長蛇の列で
結局着席できる人はほんの一部、
その後は立ち見になり、それでもあぶれて
しまった人は入場規制で会場外の
モニタ観戦となってしまったそうです。

自分の知り合いの人もそんな憂き目に
あってしまい残念がっていましたが、
これは明らかにキャパシティの見積もりが
甘いとしか言いようがなかったと思います。
色々仕方がない事情はあったと思いますが、
来季は改善してもらいたいところです。


e日本シリーズ試合開始

 


会場は試合開始前から盛り上がり、
格闘技の試合っぽい控室レポートとか、
両チームの監督からのビデオメッセージも
あったりして観客席も大いに沸きました。
ラミレス監督からDeNA選手一人一人への
熱いメッセージは見てる自分も感動しました。
https://www.youtube.com/watch?v=trb_s9sU1-0&t=1873s

試合内容についてはファルナくんが
すでにがっつりまとめているので
自分はざっくり、e日本シリーズの前も
含めて総括的な感じで書かせてもらうと…
(手抜きじゃないっす)


代表決定戦後にインタビューでAOさんが
少し触れていた選手層の差はどうしても
現れてしまったかなと感じました。
調子運も分が悪く、その上でエラーや
ミスが出てしまうとプレイヤーの実力が
拮抗してる勝負では厳しいところでした。

それでもリーグ戦から終始安定していた
3人のナイスピッチ率はこの大一番でも
健在で、打撃もあと1本が出ない場面が
目立ちましたが好調菊池をしっかり
捉えていたと思います。

ヒデナガトモさんには悔しい3回になって
しまいましたが、この大事な試合で
味わったからこそ、今後更なる成長の糧に
なるような気がします。
(まだ10代って羨ましい…)

じゃむ~さんは自身でも語っていたように
今シーズン最高のパフォーマンスを大一番で
見せてくれました。正直シーズン中盤までは
なーに情けない打撃してるんだよ~と
やきもきさせられましたが、後半以降は
僕もよく知る怖いじゃむ~さんに戻ってくれて
安心して見ていられました。
特にリーグ優勝を決めたふがさんとの試合は
今季の中でも屈指の名勝負だったと思います。


AOさんはMVPのなたでここさん相手に一歩も
引かず、この人ならこの逆境でもあるいは、
という希望を抱かせてくれていました。
シーズンを通して誰に対してもきっと
勝ってくれるという信頼感は高まる一方で、
AOさんがいたからこその \横浜優勝/ でした。

対する西武チームもリーグ戦のときの
らしさが出てたというか、ミリオンさんの勢い、
BOW川さんの堅実さ、なたでここさん
常に攻める姿勢、3人の持ち味を発揮して
今回はDeNA3人の更に上を越えたという印象です。

特になたでここさんは今回は得点こそ
取れませんでしたが、さんらいくさん戦でも
多用していた流し打ち警戒、外野前進シフトを
AOさんとの対決でも活用して見事にヒット2本を
凡打に変えたところに凄みを感じさせました。
https://youtu.be/trb_s9sU1-0?list=PLtjAfd_Domyn2kx2qQHpDWptbJkyTphp8&t=4542

追うDeNAとしては7回に点差を詰めて
終盤ワンチャンスで追いつける状態に
持っていきたかったところ、ここで
しっかり(自身の)初回でも爆発力のある
AOさんの攻撃力を封じられたのが
決め手になったと思います。

e日本シリーズという頂上決戦一発勝負に
相応しいハイレベルな戦いにずっと
息をのみっぱなしの1時間弱でした。
両チーム、素晴らしい試合を見せてくれて
ありがとうございました!


パワプロ・プロリーグ個人的所感


祝 2019年シーズンも開催決定!
https://youtu.be/trb_s9sU1-0?list=PLtjAfd_Domyn2kx2qQHpDWptbJkyTphp8&t=6857

個人的には開幕から最後の試合まで
たっぷり楽しませてもらいました。
自分でもパワプロ対人戦の大会を開催したりした
経験があるので、ハイレベルなプレイヤー同士の
リーグ戦が面白くないわけはないと
分かっていたので期待して待っていましたが、
正直その自分の予想を遙かに上回っていました。

その要因となったのはやはりNPB共催となり、
プロ選手という箔が付き、多くの人を魅せる
エンタメにするために関係者全員が一丸となって
各自の仕事をやりきる責任感が増したからだと思います。

元々プロフェッショナルな実況・元プロ解説陣が
凄いのは当然といえば当然なんですが、
本来リアルスポーツ畑の方達がゲームのパワプロを
理解しようと歩み寄り、その上でeBASEBALL選手の
凄さをリスペクトしながら語ってくれている
というのは子供の頃に自分がパワプロを遊んでいた
ときは想像すらしなかった状況で、
良い意味で時代が変わってくれたと思いました。

プレイヤーズゲストの方達は、本当に
解説未経験の人なのかと疑いたくなるくらい
巧みな解説力で試合を引き締めてくれました。
前年までの大会ではこの役割を担う人が
いなかったので、試合中もどこかふわっとした
実況・解説になったりという場面もありましたが、
そんなモヤモヤ感を一掃して各プレーの凄さを
正確に伝える大事な仕事をやってのけていました。

そして、プロ選手の皆さんについてですが、
プロになったという自覚がパワプロ技術だけでなく、
発する言葉や振る舞いに現れていたのが印象的でした。
立場が変われば人は変わるといいますが、
まさにその通りの意識改革が各々に起きたのでは
ないかと思っています。

背負うものが増えれば勝負にも自然と熱が入り、
一球一球に集中し、感情が溢れ出てしまう姿を見れば
どれだけ真剣にやっているかは伝わるもので、
だからこそたくさんの人の心を打ったんだと思います。

マエピーさんのこの言葉がずっと心に残っています。


めっちゃ共感しました。

いや、自分はプロでもなんでもないんですが、
パワプロ対戦するときは誰が相手だとしても
ただ勝ちたいだけだったんです。

本気で対戦に取り組んでいた時期から
時が流れてだんだんこの気持ちは
薄れて忘れてしまっていましたが、
きっと今プロリーグに参加されている
全員が全員、自然とそういう思いで
ずっと戦っていたんだと思います。

それって凄く羨ましい。

プロリーグが続く限り、ぶつかり合える
同士がいる限り、勝ちたい気持ちは
もっと高まって更に凄い勝負が
この先繰り広げられていくことでしょう。

パワプロ・プロリーグの

未来は明るい!