抜歯の恐怖
骨転移が判明し、
CDK4/6阻害薬とアロマターゼ阻害薬の他に
ランマークの注射もやることになりました。
実はこのランマークでも前医のところでひと悶着あったのです![]()
転移告知を受けたその日に、
「早速ランマークの注射を受けて帰って下さい」と言われ
副作用については説明なく、虫歯の有無だけ確認されました。
母は半年に1回、かかりつけの歯科で
検診とクリーニングを受けていました。
検診を受けたばかりのタイミングだったので
虫歯はないと答え、ランマークが投与されてしまったのです。
ところが後で調べてみると
「顎骨壊死」という恐ろしい副作用があり、
本来ランマーク投与前の歯科受診が推奨されていました。
そして「抜歯」は顎骨壊死のリスク因子となるので
治療開始前に済ませておくことが重要と。
母は検診を受けているので、
抜歯が必要な歯はさすがにないだろうと、
今後のメンテナンスについて相談しようと軽い気持ちで
かかりつけの歯科医に行ってみたら、
そういうことなら問題になり得る歯があると言われてしまったのです![]()
結局悩みに悩んで抜歯することに…。
ランマークを一度うってしまった恐怖
そのために顎骨壊死のリスクが上がってしまった恐怖
抜歯後の治癒不全の恐怖
抜歯のために他の治療ができない恐怖
様々な不安と恐怖でストレスを抱えることになった母
なんで先生はちゃんと説明してくれなかったんだろう…
と、母の前主治医への不信感はすでに募っていました。
色々調べた中で、
歯を削ったり神経を抜いたりといった虫歯の治療は
ランマーク投与中でも問題ないと分かりました。
結局、前主治医はそこのところ理解していなかったみたい。
以前から副作用を軽視し、耳を傾けない傾向はありました。
自分が経験したこと以外は知らない的な。
なんとか私が防げなかったか、悔しい思いです。
ランマークを長く続けていると
顎骨壊死を発症することもあるくらいの知識しかなくて、
転移告知を受け動揺している中、冷静な対応は難しかった…。
後で看護師さんに頼んで貰った冊子です。

こういう冊子が用意されているのだから、
患者側から求められなくても事前に渡して
一呼吸おける時間確保の配慮が欲しかったなぁ。
結局、抜歯後の治癒状況でもって
ランマーク再開もCDK4/6阻害の開始も決まることになったのでした。