ミーティングで沢山のMT-01を拝見しましたが、私の中で特にインパクトの強かった車両や、お話を聞けた車両を紹介します。
2門の巨砲マフラー。
まるでスズキのB-KING。
変態(B-KING)+変態(MT-01)=ド変態バイクの佇まい(最上級の褒め言葉です)。
このマフラーを何処で手に入れたか聞いてみましたが、購入時に既にこのマフラーだったとの事。
渋いタンクの色。
バーエンドミラーにセパレートハンドル。
とてもカッコイイ!
が、タダでさえ前傾のキツいMT-01が更に前傾姿勢に・・
私が乗ったら腹筋と背筋が持たないだろうなぁ。
ワンオフであろう畝りまくったエキパイ。
タンクからヘルメットに至るまで統一感のあるカラーリング。
マジで輝いてます。
カスタムに掛けたお金でMT-01が何台か買えそうな気がしてなりません・・
こちらの車両は特注のエンジンガード、可倒式のクラッチ・ブレーキペダルにオーリンズのサス。走り込む為の装備が充実しており、明らかにカスタムの方向性が他の車両と一線を画しています。
なんとこの方、MT-01でジムカーナに挑戦しているのだそう。
そんな事が可能なのだろうか・・
と思いましたがこの方がジムカーナで走る動画が既にありました。
MT-01ってこんなに機敏に動けるんだ・・( ゚Д゚)
(実際はこの人が凄いからです)
ジムカーナは軽さが命で主力で使われるバイクは250ccです。
1670ccのMT-01でジムカーナを走るなんて・・
車で例えるならスポーツカーが集うサーキット会場に大型トレーラーのヘッド(頭だけ)で参加するくらい漢気全開の行為です。
何故こんな事やってのけてしまうのか・・
お話を伺ったところ、MT-01に乗り始めた頃はまともに乗りこなせなかったが、10年経って沢山乗ったから車両のモトは取っただろうという理由で技術向上の為に魔改造を施しジムカーナに投入したそうです。
・・と言葉で言うと簡単ですがMT-01を所有する者としてはちょっと考えられません(笑)
ジムカーナは競技の特性上、練習での転倒は避けられません。
このバイクの重量はガソリン込みで270kgあり重心も高いので倒れたら簡単に起こせないし色々割れてしまうしそれはもう大変。
私には想像すらしなかった凄い方達がいるもんです。