対話型美術鑑賞のファシリをするためには 使用作品の下調べが必要です

参加者さんには 思ったように話していただくのだけど その出てきた発言をうまく拾って 全員での鑑賞を深めていきたいからです


9月に2件 10月に3件 ファシリの予定が入っているので 絵の選定や予習のやりがいがあります😅

決まっている絵で特に下調べが重要な画家は今の所葛飾北斎アンリ・マチスです

どちらも以前にやったことがある画家だけれど 作品が違えば1から調べなおします(忘れてることが多いので😅) 


北斎の今回の使用作品は木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝という非常に不可解な面白い版画です


版画の歴史的背景、版画の技法、作画の意図、作者の意欲 などなど情報満載の作品だけど 何よりも度肝を抜かれるこの構図を皆さんにどう楽しんでもらえるかが 私の課題です



マチスの方は 絵も切り絵も挿絵も全方向を網羅するので大変です

調べれば調べるほど マチスの奥の深さが半端なく 底なし沼のようで全く歯が立たない😢😢

マチスをやるのは10月なので なんとかこれから自分の中に落とし込みたいです


「JAZZ」よりイカロス


「イカロスの墜落」は有名なギリシャ神話の一つですが 墜落なしの「イカロス」っていう題ってところが面白い、、というか調べて甲斐があります


どちらもわからないことだらけだけど わかっていくこと(分かったつもりになっていくと言った方が正しいかな) は 頭が硬くなってるから大変だけど やはり知ることは楽しいなあと思います


アウトプットが控えているからこそ 知ることをそのままにしないで表現することも考えなければならない、、人に伝えようとすれば自分の理解を整理しなければならないです

苦しく感じる時もありますが それも含めて楽しんでいる自分がいます


こんな感じで秋に突入していきます