光る君へ 第11回を視聴しました


天皇の即位式直前の珍事 事前の知識がないとナンノコッチャ?の流れでした

当時の人が忌み嫌う血を袖で拭うということは 道長の考え(占いなど信じないリアリスト)や今後の藤原家の方向性を示す大事な象徴的な場面なのに ドラマの時系列解説みたいな扱いで終わりました

先週の花山天皇の出家の時もそうでした

どちらもとても歴史の大事なターニングポイントなのに お二人のラブラブ場面へのただの繋ぎにしか感じられないのは私だけでしょうか


もっと 道長や藤原家の人々の心の中闇や葛藤に時間を割いてほしい、、、っていうのは私の好みの問題で 今年の大河はそういったものではないのでしょうね、、、ラブコメメインの脚本ですものね、、、意味ありげなお月様ももうお腹いっぱいだし


実資も見ていたいし 定子や倫子やその娘などの行末も見ていたいけど 今後どの場面でもあの二人の目配せがメインで描かれていくのなら もうゲンナリな気分です


おとうさんとまひろが都を離れたら多少は変わるのかなあ


兼家や道兼の死は二人を絡めずに描いてくれるでしょうか

とにかくそこまで頑張ってみます


考えたら源氏物語自体がドロドロのラブコメと言ってしまえば そうとも言える、、、っていうか そういう解釈で進むのならなお辛いなあ


歴史が好きな私がやっぱりみ続けたい!って思うような流れになってほしいけどなあ、、



脱落寸前気分です