紫式部ひとり語り 今の私にはかなり面白く 付箋を入れながら スマホで年表や言葉を調べながら読んでいます

平安文学研究者の山本淳子さんが 研究から得た知識情報から紫式部の人となりを推測し それを一人称で紫式部に語らせるという体裁の本です

そして光る君へのドラマとも重なっているのでなお面白いです

特に今まで6回のうちで2回も闇夜に盗賊が現れましたが 大した知識のない私でもこの本を読んでいると(そしてきっと源氏物語紫式部日記本編を読めば尚更なのでしょうが) 平安時代って治安が悪かったのだな 道長は警備の役目をしているのだななどと多層的にドラマも楽しめるってわけです


第6回の光る君へでは清少納言が出てきました

私としては 清少納言はおしとやか 紫式部はやり手というイメージを持っていたので それと逆のような配役だなと思いました


第6回時点でまひろは14歳 道長は18歳

今後の2人の関係と 2人の性格の歪み もといっ 成長がどう描かれるか楽しみです


今のところ まひろの生き方に必然性を感じない私でしたとさ


この2人 かっこよすぎ 

お二人とも良い役をもらいましたね!