亡き母は着物が大好きで 素敵な着物を私や孫たちにたくさん買ってくれた

私は見栄えがない人で着物も似合わず 買ってもらった着物は箪笥の肥やしになってしまっている


ただ娘や息子のために つまり母にすれば孫のお祝いのために求めた七五三の着物を次の代に着せるというのがはなんとなく私への母からの宿題のような気がしていた

貸衣装ではなく ちゃんとした着物(母はいうももそう言っていた)で七五三のお祝いをする、、、なんかそれが私の呪縛のように付き纏ってきていた


やっと昨日 宿題を果たすことができました 笑


昨年の11月 娘の体調が悪くて5歳と7歳のお祝いをできないでいたけれど やっとこの春にお祝いをした



このお着物たちは 母が日本橋三越で買ったもの

着付けをしてくださった方々に 着物を褒めていただいた

母の鼻高高の顔が目に浮かぶ 笑

確かに30年経っても 時代に押されない美しさがある

古典的な柄行きは趣がある


せっかくのお着物なので ブログを読んでくださる方々にもお着物自慢をしたくなりました

お目汚し 失礼します!!


肩上げが可愛い💕


帯の締めかたは 着付けさん考案



帯も着物も本仕立て

孫娘は 重くてふうふう言ってました


母のお気に入りの羽織袴



写真撮影で 刀や傘を鞠を持たされて写真を撮ったけど ああいうのはなんか軽々しい感じがするのは私が相当歳をとってきたからだろうか、、、


母からの宿題とは思いながら 私もとても嬉しく楽しんでいたことに気づく

こうして何かが受け継がれていくのだな


昨日は雨で残念ながら 神社には行けなかったので 今朝 新宿中央公園の脇にある熊野神社にお参りした


普段着の孫たちの笑顔の方が

やっぱり 似合ってる