明日の放送が待ちきれません 

私なりに雪の日の出来事の原因を推測しています


義村の策略

憎しみを焚きつけられた公暁が実朝と義時を同時に殺してくれる
そして公暁を擁立して一気に挙兵してゴタついてる北条を根絶やしにして 公暁が鎌倉殿で三浦が執権となる予定


だがしかし!義時が八幡宮に行かなかったので策略はこわれ 真相を知った義時が怒って 義村に公暁を成敗させた

やはり三浦は北条に勝てない?涙


義時と義村の策略

義時が 西より鎌倉殿の後継ぎを招くという政子と実朝の考えを受け入れたとわかり(もちろん義時はその跡継ぎを西の人質と考えている)  義村は最早公暁の運の尽きを知り 公暁に北条一族を倒すようにけしかけ謀反人に仕立て上げる算段、、こわっ

そして義時義村は儀式に参列する義時とカオガイイノニムカツク仲章をチェンジさせる策をこうじて 邪魔者仲章も亡きものにする


と どちらかかな?と考えています

どんな展開かたのしみです


さて!!

朝一番で 鎌倉に行き朝比奈切通しを歩く予定でしたが 大幅に寝坊!普通の時刻に出かけたのでは最早鎌倉は人だらけと思い 今日の鎌倉行きは取りやめました

朝比奈切通しは伝説では和田義盛の息子和田三郎何某が一夜にして切り崩した切通しとなっていますが 史実では鎌倉の人口増加に伴い物資や人の通行のために 泰時の采配で造った切通しらしいです

切通し鎌倉口に入る手前には 梶原景時が武衛を討ち取った時の刀を洗ったとされる池?滝?もあるらしく なんとしても行かねばならぬところです


さて 自分でも嫌になるくらい 頭の中が鎌倉殿の13人で一杯です


私の学生時代の恩師(と呼ばせてもらうほど私は勉学に勤しまなかったけど とりあえず史学科基礎演習で吾妻鏡講読をさせてもらってました)が 北条義時というドストライクの本を書いていたことを今更知り 慌てて読んでみました



奥付けを見ると今年増刷されていて やはり私のようなにわかファンが義時関連の本を読んでることがわかります💦



とてもわかりやすく 義時の生涯と人となりを史実に乗っ取りながら描いています

日本史解釈の難しいところは 天◯家が色々と関わっているところ、、特に承久の乱で上皇たちを島流しにしている義時は 評価が低くても仕方ないなと この本を読んで改めて感じました

とはいえ やはり陰険な策略家であった側面は否定し得ない人物ですけどね

義時の存在は古代から中世へと移りゆく治世の転換期に 必要悪だったようにも感じられました


また 存在は知っていたけれど全く読む気持ちの起きなかった太宰治の右大臣実朝も青空文庫で読んでみました

いやあ カッキーの顔を重ね合わせ とても楽しく読むことができました

ただ 人物像は随分違いうかなとも感じました

(ここから内容のネタバレがあるので この本を読もうと思ってる方は薄色の部分はスルーして下さい)


そして ほんわかムードの夢見心地な実朝礼賛の小説と思いきや 最後に史実に則ったすごい現実的解釈を公暁の言葉を通して締めくくるかなりハードな小説なんだと思いました、、朽ちた大船の中で蟹を食べるくだりは圧巻でした

もちろん 義時は敬語を使ってもらってるのに(小さい時から実朝のそばで仕えた役人の目を通して描かれている小説です)クソミソに描かれてました 笑



あともう一冊 これから読もうと思っているのは文覚上人一代記です

大河ドラマ内では市川猿之助が演じた怪僧です

萩原禄山の彫刻のモデルだったり 秋の初めに行った神護寺ゆかりの僧だったり 私の中でフラグがたくさんたった人で とても興味を持っています

これからこの本を読むのがたのしみです


下は青空文庫のご紹介です