私だけかもしれないけど 米津玄師って芥川龍之介に似てるって思ってしまった

顎が細くて口が心持ち大きくて 鋭く何かを凝視する視線が似ている、、と思う

米津玄師は 宮沢賢治が好きで「カムパネルラ」も銀河鉄道の夜からイメージを膨らませたとか聞くので まぁ芥川龍之介あたりも読んでいなくもないだろう

そんな連想から思わず「河童」を読み直してみた、、正確には聞き直したというべきか、、ネットで朗読を見つけ出して家事をしながら聞いてみた
かなりエグい内容にびっくりした!若い頃にも読んでるはずなんだけど 全く別のものに感じたし とてもシュールでその独自の視点は 現代の持つ不安や閉塞感にも通じるものがあった

以前結局読みきれなかった「ドグラ・マグラ」にも似た雰囲気があり、正常と異常の間を彷徨う何とも不安定な心を映し出したような作品だと感じた

河童、、耳からではなくもう一回読んでみるかな

あと やはり宮沢賢治ももう一回読んでみるかな


米津玄師のおかげで文学少女を気取ってた頃を思い出した
米津玄師って絵も上手いんだけど あの線描はちょぅと病的だと思う
もちろんそこに惹かれるのだけれど、、