私は今小さな子どもがいますが、生まれてから幼稚園や保育園に入る前のこの乳幼児期が私にとっても子どもにとっても最も幸せな時期の1つではないかと思っています。

子どもは外の世界を知らず、攻撃されることもなく、いつも近くに私がいて、求めればたくさんの愛情をもらえていると思います。

悲しいことがあっても、よしよしとすぐだっこしてもらえるので、そうであってほしいという願いも込められてはおりますが、きっと心は満たされているのではないかなと思っています。

命の危険にさらされることでなければ叱っていないので、例えば子どもがお水をこぼしてしまってもいやな顔はしないようにしていますし、子どももお水をこぼしたことを隠さずに、「ママこれ」と指を指して教えてくれさえもします。

大きくなるにつれて失敗を恐れて隠そうとする時もでてくるだろうと思うと、それは当然の感情なのかもしれないですが、純粋な今の気持ちを忘れないでいてほしいなと思ってしまいます。

純粋だけでは生きてはいけないのですが…。

母親である私にとっても、この乳幼児期は、いつも目の見えるところに子どもがいるから安心していられるし、いつも「ママ、ママ」と私を求めてくれるため、私も心が満たされ、本当に嬉しく思っています。

これから幼稚園に入り、お習い事をはじめて、どんどん社会の中で生活する時間が増えていきます。

母親より友達や先生と楽しい時間を過ごすことが増えてきますし、それが自然なことではありますが、母親を求める比重が減っていくのだと思います。

好きな子もできるでしょうし、あっというまに青春時代をかけぬけて結婚して家を出ていくときがくるのだろうなと思うと、成長を喜ぶ気持ちやこれからのわくわく感と同時に寂しさがないわけではありません。

せめて、この時期を振り返ったときに、後悔しないように今を精一杯楽しみたいと思っています。