我が家は一人娘。
数年前までご近所さんや叔父叔母から“一人では可哀想よ”と呪文のように言われていた。
私も一人っ子だったから
確かに寂しく思ったこともたくさんあった。
けれどこればかりは致し方ないこと。
子供のいない友人からは“子供がいてうらやましい。
それ以上を望むなんて贅沢よ”と言われた。
望むなんて!それ以上もそれ以下も考えてない。
春馬くんのような息子を18歳で産んでたらなぁ。つか、春馬くんが息子だったらなぁ。
私も無い物ねだりしていた。
現状に満足なんてないのかな。
11歳の娘、小さな時からぐいぐい前へ出たいタイプ。
幼稚園の頃担任の先生からよく
「お母さん、今日は⚪⚪ちゃん『⚪⚪が⚪⚪が病』出ちゃいました」
と言われた。好奇心旺盛で、なんでもトライしたい人。私がやりたい!と積極的になることを良しとされないことが多いので、すごく窮屈な幼稚園生活だったことだろう。
それは今でも変わらない。どんなことも手を真っ直ぐ挙げてアピールする。
残念なことに小学校でもそのグイグイ前身な性格はよしとされず。
3年生の頃は担任から疎まれ、今は女子の友達が出来ず辛い日々を過ごしている。
間違った行動ではないが、協調性に欠ける。
娘にはとても生きずらい。
みんなはBTSが好き、彼女はミュージカルが好き。みんなはファッションの話。
彼女はあまり興味ない。
時にはまわりに合わせることも必要なんだよ。
頑張ってみたけど、無理だった。
もう女子は、みんなグループあって入れてくれない。
⚪⚪ちゃんはおしゃれじゃないし。
服も同じにしてもダサい。もう着てこないでと言われる。
スクールカウンセラーや教育相談、たくさんの人に頼ったけど、先日とうとう親子で我慢ができない事件があった。
自宅では泣かなかった彼女が塾へ行ったら号泣したそう。
塾長から怒りの電話あり“お母さん!もうそこから離れなさい!きっとそこの校長も副校長もろくでもない人たちに違いない!娘さんは何一つ悪くない。でも学校の体質が変わらないなら離れるのが一番です!!”」
娘に寄り添ってくれる第3者がいたことが何より嬉しくて、思わず泣けてきた。
よし!引っ越そう!きっと新しい環境になれば楽しいこと待ってるよ!
あとたった1年の小学校生活。せめて友達がいる学区へと思い、友人へ連絡したら、早速彼女のお嬢さんの通っている学校の副校長に話をしてくれた。
全て任せろとは言えませんが、転校してきたら全力でサポートしましょう。小学校は辛い場所ではなく、楽しいところと思って卒業させてあげたいですね。
そう言ってくれたよ🎵
そんな連絡をしてくれた。友人に感謝。
春馬くんが支えだった私が落ち込んでいるときも一緒に映画館へ足を運んでくれて、春馬くんの話をたくさん聞いてくれた。
ちょっと人とは違ってもとても優しい娘なんです。
これからの生活少しでも笑顔が増えるように。
娘の存在意義を否定されない場所へ。
お父さんとお母さんは全力でサポートするよ。
たまに春馬くんのこと思って泣いちゃうかもしれないけど、笑って一緒にドラマ観てね☺️
今年もたくさんミュージカル観に行こうね🎵
行っておけば良かったの後悔しないように✨
新しい生活楽しみに✨