平日の昼間は、近所を歩くことに抵抗はあまりない。
あまり知っている人には会いたくないなぁとは思うけど…
それに、住宅街だからかもしれないけど、平日の昼間はあまり出歩いている人がいない。
でも夕方になると小学生が帰ってくる。
パタパタと走る音や「バイバ〜イ」と言う声…
そして賑やかに遊ぶ声も時々聞こえてくる。
とても憂鬱で気持ちが沈んでしまう。
本当だったら、同じ時間に次女も学校から帰ってきているのに。
パタパタと走って、ガチャッとドアを開けて、「ただいまぁ」と言う声。
放課後は近所の子と遊んだり、習い事に行ったり、家で遊んだり、宿題したり…
他の子たちと次女と何が違うんだろう。
雨だったらまだマシ。放課後に遊ぶ声が聞こえないから。
平日の昼間は平和な時間。
毎日夕方は同じ事で沈んでしまう。
次女の命を奪い、私にこんな思いをさせる病気が憎くて憎くてしょうがない。この世の中から病気が無くなってしまえばいいのに。病気なんか消えやがれ!