忘れようとしても忘れられません3月3日 お雛様の日です。
我が家が鉛筆1本残らず灰になった日でした。
20年経ったでしょうか この日は曇り空の肌寒い日でした、
犬の散歩も終えてホッとした一時でした。
この日を境に他人の我が家を見る目が
可愛そうに と 同情の目で見られるように これは辛い事です。
出火の原因は分からずじまいでした。
なにかあると火事のあった家と見られ 大きな深呼吸さえ
出来ない日が続きました。
家は新しく建て直しましたが一年で家族が離れて暮らし
私は子供と母親を連れてマンション住まいになりました。
それだからと言うわけでは無いのですが 人の悲しみ 苦しみが
少し分かるようになってきかな。
それ以来お雛様は飾らなくなりました、
でもそろそろ来年から飾った見ようかな
と思う気持ちになりました。
もっと母が子供にと京雛を買ってくれたのは
焼けて無くなりましたが。
何時もこの日になると 今年は良い年にしたいと
心に祈ります。