学校4日目 | 家族4人で暮らす自然素材の小さな平屋。

家族4人で暮らす自然素材の小さな平屋。

子供たちへ贈る
育児日記です。

今日もお母さんは廊下で待ってる。

その約束がわかっていても、離れがたい息子。

昨日とは違う補助の先生にさらに戸惑ったのだと思う。

 

教室になんとか入っていったけどずっと泣いてた。

今日もなにもしなかった。

ただ席にいただけ。

トイレにも行かないし、昨日よりも状況は悪い。

 

1時間目が終わった後、しぶしぶトイレに出てきて

それから離れられなくなっちゃって

先生に、昨日みたいに隣にいるよ、って言ってくれるといけるんじゃないか、と伝え、

教室にも戻れなかったので席まで連れて行って大号泣してる状態で教室から出て

あとは隣に座ってくれた補助の先生に任せた。

隣にいてくれるとわかると、気持ちが切り替えられたようで

自己紹介のカードに名前だけは書けた。

 

20分休み、一緒に外に行くと

昨日学童で一緒にお弁当を食べて、少し話もしたYくんもついてきて

一緒に鉄棒をやったりした。

やはり部屋に戻るときはしぶったので、席まで送り届けて廊下へ戻った。

 

3時間目は帰りの支度だけなので

戸惑いながらも話をよく聞いて準備してた。

 

今日は学童の先生に名前を呼ばれたら、帰るという約束だったので

(昨日は見送りまで)名前を呼ばれたら、帰宅して出勤。

仕事後学童に迎えに行くと、Yくんと一緒におやつを食べていた。

今日はおやつのアイス『はやくたべな』って

自分からYくんに話しかけられたようで

すごく喜んで話してくれた。

息子、なぜか学童は好きなんだな。

同僚の子が同級生で、年長の時、一度会ったことがあるSくんから

『前にあったことあるよね』って話しかけられたよ、とか

とにかく学童では不安は少なくすごせるらいい。

先生のおかげでもあるし、保育園の延長みたいな雰囲気もあるのかな。

おやつで出たアイスに感激して、ご機嫌で帰宅。

 

帰ってくるとカレンダーを見て

月曜日は学童のシール貼ってあるから〜と準備を始める息子。

すごっ!

先生が話してた持ってくるものもちゃんと聞いてて

これを持って行くんだった!と自ら準備。

ハンカチを交換して〜

名札はここに挟んどく

持ち帰ってきた書写ノートと自己紹介カードもさっそく取り掛かってて

この子のこういうところはすごいな〜って思う。

真面目な分、辛いことも多いんだろうけど

聞いたことちゃんと守ろうとする姿はすごいと思う。

 

しかし、金曜日、学童も行ってるので全然集中できず

土曜日にやりました。

朝ごはん食べたら、自主的に取り組んでいて感心。

鼻ってどう描くの?

大きさはどれくらいかな?

と不安になりながらも精一杯似顔絵を描いてた。

 

 

 

金曜の夜、息子に

来週からは20分休み終わったら帰る、とか

だんだんお母さんんといる時間を少なくしていくよと話しました。

 

息子の不安な気持ちもたくさん聞いて

それはちゃんと先生に伝えることも約束。

 

息子には母の決意を感じてもらわなきゃいけないし

疲れてたのもあるし頑張ったあとだったから

え〜できるかな〜って感じだったけど

土曜にになると

月曜日は、最後までいて、下校の列に並んだらお母さんは帰る

火曜日は20分休みが終わったら帰る。

を頑張ってみる、と 納得してくれた。

 

なんでそう思ったの?と聞いたら

お母さんがいるとお友達がで話しかけてこれないから

(学童だとお友達が話してくれるでしょ?と話したことが響いたらいい)

お母さんいるとお友達だできないでしょ?それは嫌だから。

 

金曜日、泣いお母さんと登校する子や

具合が悪くなって迎えにきてもらう子など

息子も『他の子も頑張ってるんだな、自分と同じでお母さんがいいんだな』って思ったようでした。

そういう周りの子供たちの姿を見て、自分だけじゃないんだな、って安心できたし

それと同時に、自分は特別にお母さんがいるんだからやっぱり頑張らないといけないよな、

とも思ったみたい。

(校長先生が特別に許してくれたということがちゃんとわかっている息子です)

 

金曜日には久々の排便もあって緊張がすこしほぐれたかな。

土日はしっかり遊んで充電して、また来週がんばらないとな。

 

とはいえ、がんばれ、って息子に言い続けないといけない日々は正直辛いです。

 

頑張れっていいたくない。

という自分と

頑張る時も必要なんじゃないか

という自分がいて

どちらが正しいのかよくわかりません。

 

でも今はとりあえず、頑張る方でやってみて

それで無理だったら他も道を考えよう。

 

どこかで、支援級に入れていれば

今頃息子は一緒にいてくれる先生がいて

息子のペースで学校に行けていたんだろうな。

 

支援級に入れるのが正解だったかはわからないけど。

普通級が正解だったかも、やっぱり今はわからない。