小言でうるさかったユウジは
真ん中を刈られた事で諦めを感じ、一気に大人しくなった。
その後はケープにどんどん髪が積もり
手際良くユウジの頭を五厘に刈り終えた。
鏡でまだ自分の姿を見ていないユウジは
心配そうな顔で私に
「終わったの?」
と聞きながら刈り立ての自分の頭を触って確認した。
「えっ・・・!ヤバくない・・・?すげー短くなってんじゃない?」
ケープを取ると一目散に洗面所の鏡で自分の頭を確認をしに行くユウジだった。
洗面所からユウジの嘆きが聞こえて来た。
「えぇ・・・こんなに短いと外歩けないよ・・・。」
「大丈夫だよ!夏だしその位の方がサッパリしていてカッコ良いよ!」
そんな私の言葉にユウジは諦めを感じながら
涙目になって項垂れていた。
細かい毛をシャワーで流させて、改めて奇麗な五厘刈りになったユウジは
私の目にはとっても新鮮な感じに映った。
思わず事ある毎にユウジの五厘刈りの頭を触って楽しんでした。