その時、付き合って二年半の彼氏がいた。優しくて、しっかりもの彼とは結婚を考えてた。親のことで多少もめてたけど、今年夏には会う予定だった。                               君と出会って、心は君に占領された。私は恥も知らずに、周りの同僚に相談して、どうしたら君に好きになってもらえるかの作戦なんてもの立てていた。君の事を思うと心臓のどきどきが止まらなくて、顔が熱でも出たかのようにほてったのでした。         仕事中もお客さんの顔を見てニヤニヤしてしまうのだ。        次のスノボーの予定が決まったとき、すごくうれしくて、同僚の子をひぱって、勝負服を買いにいった。

 "初めまして・・・???"って挨拶していたら、君がサングラスはずして"会ったことあるよね???"って目を細めて笑った。あの時の君の目の中には私はどうな風に映ってたのかな。            特別な出会いではないけれど、君との出会いは今までのどの恋よりもはっきりと私の心の中に残っているよ。                                                    

  4時間ぐらいでスキー場について、初めて見る真っ白の冬のゲレンデに、感動して涙出そうになった。だから、連れてきてくれた、副店長の大竹氏に今でもとても感謝してる。君にゲレンデマジックをかけるチャンスをくれたから。 初めていったスノボーで私は立つこともままならなかった。  六人で行ったので、みんな交互に教えてくれたけど、最初の一時間ぐらいはみんなに申し訳ないぐらい滑れなくて。運動神経だけは自信あったのに正直あせっていた。                                                                        後から君だけがなぜかずっとついて教えてくれて。 きっとみんなが滑れるようにと、私がこれ以上気を使わないように逆に気遣ってくれたんだね。                           君に教えてもらうとなぜか、とてもうまく上達できた。くたくたで喉もガラガラで、もう休憩したい一心だったのに・・・振り返ると、二メートルぐらい先に君の視線があった。、その瞬間から恋は雪崩のように始まった。 冷たくて、心地良い君の世界に埋もれてしまいたいと、心がそう願ってしまった。                 多分生まれて初めての一目ぼれ。って言ったら、君信じてくれるかな?                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

昨夜、" 友達に戻ろう。"って君があまりにも真剣に、悲しそうな目でお願いをするから・・・思わずうなずいてしまった。こうして、私はあっけなく失恋をしてしまった。                              

 沢山の涙と鼻水を流して、ゴミ箱は丸まったティシュで一杯なのに、心臓の中はまだ君への愛で一杯だ。君は何でもするから、許してくれってゆうけど。君のお気に入りのネックレスもらうから、これでちゃらにしてあげるね。                                                    

   今日で君をお家の玄関で見送るのが最後になる。スーツ姿の君がいつものように格好良すぎてて。すでに、君のお願いを聞いてしまったことを猛烈に後悔している自分がいる。そう、君はきっと信じないだろうけ。、出会ったときから、私はきっと自分でも気づかないぐらいなスピードで君に恋をしていた。一目ぼれってやつだよ。        



   初めて出会ったのは職場の喫煙場、君が丁度会議の時に立ち寄ってて、部屋の一番左奥の壁にに背もたれて煙ふかしていたっけ。後から君はマイルドセブンの3ミリを吸うことを知った。母と私の好きな銘柄だよ。                        
                                                                        

 でも、初めて君とちゃんと喋ったのは、それから半月後ぐらいのスノボーの時でした。君はジャケット姿に、キザにグッチのサングラスをかけていた。                       

       大好きなしんじへ