山林整備のボランティア活動は最盛期。今日はその活動日の合間に、隣の市にある里山センターに機械安全講習を受けに行きました。同センター内の木工機械室の電動機具の使い方について、講師の先生の指導の下、これから使用する初心者が実習するものです。一個人が家庭用に取り揃えることなどとても不可能な立派な機具がずらりと並んでいて、もう気分はワクワク。
実習最初は、電動カンナによるカンナがけ。材料は地元のボランティアが近くの山から切り出して、ここで製材したヒノキ板。伐採・製材・加工を同じ人が手がけることも可能な一連の流れが何と素晴らしい!私の地元にもこんな施設があったら、きっと皆が山の価値を見直すことになるはずと、大変羨ましく思いました。


外は寒風吹きすさぶ日でしたが、木工機械室は赤々とストーブの火が燃えてポカポカ、窓の外を眺めればのんびりした里山風景。一日中、時が経つのも忘れて工作に没頭しそうです。
ブログの最初から手道具の面白さについてお話してきた私がなぜここにある電動機具を使おうとしているのか、その理由はまた後で…
ところで、ここ里山センターは高校の分校が廃校になった後を活用した施設。里山センターはずっと子どもや大人に人気の市の施設だったようでしたが、耐震構造ではないことから大変残念なことにいずれ閉鎖される運命にあります。
しかし、全国には少子化や過疎化のためにこのような廃校が今、増え続けています。自治体が施設の維持費を負担しなくてはなりませんが、耐震改修済みの廃校はもちろん、未改修なら改修を必要としない施設に規模を縮小してでもかけがえのない地元のパラダイスになるよう是非とも知恵を絞って活路を見出してもらいたいものです。


