IT営業職で約11年。
お仕事で何度かお付合いさせて頂いたコンサルタントの方から、リファーラル(推薦)を頂き、コンサル会社(A社)の面接を受けました。
一次はITコンサルタント2名の方と面接を行い、無事に通過。
そして、二次面接で事業部の責任者と面接を実施しました。
結果、通過できず終了。
リファーラルということもあり、丁寧に不採用に至った理由をお話頂きました。
大きく2点でした。
①受身かつ具体的なキャリアプランが描けていない
②専門性が乏しい
①に関しては、コンサルタントという職種の理解、何故コンサルタントではないといけないかが、曖昧でした。推薦頂いたこともあり、引っ張って頂いた方の下で2〜3年実務を経験すればコンサルとしての知識が身につくという言葉に甘えており、何故自分がコンサルタントになりたいかという強い決意や意志、具体的な理由を説明できませんでした。
②に関しては、ERPパッケージ営業を約11年しており、新規顧客をメインにそれなりの実績を積み上げていたこと、所謂RFP(提案依頼書)を一人で作成した経験など、他の営業とは違い、それなりの自信はありましたが、あくまで営業の域を脱しないという判断をされたのかなと感じました。
総じて、コンサルタントとしてのキャリアプランや専門性について具体的な回答やスキルセットがないところを見抜かれました。
いやぁー、営業職からコンサルタントへの職種転換って、思ってた以上にハードルが高いんですね。。
営業のこれまでの知識やノウハウを元にキャリアプランを考える必要があると、良い意味で前向きに考えさせられる貴重な体験をしたな。と感じてます。
実は外資のERP会社から、別ルートでリファーラルを頂いています。
コンサルの方には内緒で転職活動を進めていました。
外資という厳しい環境ではありますが、面接を通して感じたことは、営業としてのキャリアを歩む上では間違いなくプラスになるということ。
そして年収が高い。笑
外資ERPの転職活動や面接の内容は別で発信します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。