初めてアンドリュー・ロイド=ウェバーの『オペラ座の怪人』に触れたのは、
劇団四季の確か初演メンバーである市村正親(ファントム)、野村玲子(クリスティーヌ)、

山口祐一郎(ラウル)出演のライブCDを聴いた時だった
舞台は観たことなかったので想像を膨らましながら聴いたものだった
その後、山口祐一郎(ファントム)、鈴木京子(クリスティーヌ)、石丸幹二(ラウル)のライブCDを

聴いたこともあるが私の中では、一番最初に聴いたメンバーを越えることがない

そして初めて目で見た『オペラ座の怪人』が、2004年に公開された映画だった
まさに私の想い描いてた映像だった
ジェラルド・バトラーのファントム、表情に泣かされたし、歌いかたは市村さんに似てるような、

切なく哀れで、何より声に色気を感じた

ファントムは顔にコンプレックスを持ってるので、自信満々な歌い方をするとちょっと違うと思う。

だからジェラルドや市村さんの歌い方が私の中で理想のファントムOK
クリスティーヌがあの声に虜になるのにとても共感
クリスティーヌを演じたエミー・ロッサムは撮影当時18歳だったとか
歌は幼い頃からやっていたそうだけど、美人で初々しいのに醸し出す色気は日本人にはない
ファントムがクリスティーヌの姿形と声に心奪われるのも良く分かる
同じようにラウルもそうだった
元々ラウルはクリスティーヌの幼なじみで、お互い初恋の相手
成長してオペラ座で再会し、愛し合う二人
ラウルを演じたパトリック・ウィルソンはミュージカル舞台出身のイケメン俳優
まさに王子様っぽくて歌声も二枚目でラウルにぴったりだった
こんな感じでとにかくこの映画が大好きでDVDもサントラも持っている


そして映画を観て、まもなく劇団四季の『オペラ座の怪人』を観劇した目

その時のファントムは高井治さん、クリスティーヌが佐渡寧子さん、ラウルが佐野正幸さん。

映画のイメージを持ったまま観た私は、余りの違いにちょっとがっかりしたのだった汗

歌は申し分ないのだけど、うっとり出来なかった・・・・しょぼん

四季は観るより聴くほうがいいな~なんてあせる

以来、四季はちょっと苦手になってしまったのだけど、オペラ座の怪人の吹替は良かったアップ

吹替担当は、高井治(ファントム)、沼尾みゆき(クリスティーヌ)、佐野正幸(ラウル)だった。

声優さんじゃないので、台詞回しはうう~んと思う所もあったけど、いつの間にか慣れた。

なんといっても歌の実力はソリストもアンサンブルも半端ない!!

やはり四季は聴く!のは最高!!(笑)

それと、テレビ画面に歌の時は歌詞を載せてくれたり、丁寧に編集されてた、

日テレgood jobグッド!


でも、結局、映画オリジナルには叶わないかな音譜

映画のキャストは、あまりにも私の理想(ビジュアル、歌声)にぴったりすぎるのよドキドキ