Flower Essense Therapy Pono Pono

Flower Essense Therapy Pono Pono

なんでもない日常の中で、自分を知り、気づくことで、自然体に、リラックスして日々を送るアイデアをご提案するブログ。

ヒステリーな人は、ハラスメントをします。

ハラスメントをしているつもりはないのでしょうが、

ヒステリックな振る舞いは、

どうしても人に害を与えてしまう。

 

最近、迂闊にもヒステリックな人に絡まれて、

そんなことを思い返していました。

それにしても、迂闊だったなあ、

と反省。笑

 

モヤモヤしたので、

えーいブログのネタにしてしまえ、

と思いました。大きな独り言です🙇‍♀️

 

大昔、ヒステリーは、子宮の病気、

女性の病気だとされていたようですが、

男も女もどちらもヒステリーな人はいます。

みんなどっちの要素の持っているからね…

 

ヒステリーを起こす人は、

別に生まれつきヒステリックな訳では

ないので、何か病的な原因が

あるのでしょうかね。

 

ヒステリーとは、きっと、

物事を誰かのせいにして、

自分の問題を誰かに解決させようと

するアピールだったり、

「自分はこんなに大変なんだ」

「自分はこんなに頑張ってきたんだ」

と言う悲鳴だったりするのではないかと

思います。

(でもね、みんな頑張ってるんだよ)

 

自分に起きた出来事を

受け入れられない、対処できない人が

ヒステリー症になりやすい気がします。

私の勝手な感想ですが。笑

 

その中でも、

いい歳をした大人のヒステリーは、

本当にたちが悪い。

それなりに歳を重ねて、

それなりに生き延びてきた経験があるだけに、

「私は、これまでこれでやってきた」

という変な自信を持っているので、

止まるところを知らない。^^;

 

そして、ヒステリーというと、

不機嫌で怒っている状況を思い浮かべがちですが、

一見、機嫌が良くても、ヒステリーな人は、

ヒステリックなのだと言うことにも

気がつきました。

 

喜怒哀楽、どれをとっても、

ヒステリーな人は、ヒスっちゃう。

だから、一緒にいる人は、

非常に疲れます。

 

相手に自分を認めさせたい、

相手に何か要求を叶えてほしい、

そう言う考え方が、根っこにあるから、

何をしても、それが滲み出ちゃう。

 

例え、それがこちらを褒めてくれている場面でも、

恩着せがましくなってします。

自分を認めさせるために褒めてくれるので、

本当の意味では褒めていません。

「それって褒めてないよね?😅」

という場面もあるし、

何かお返しを要求されている空気も感じたり。

 

また、相手の反応をコントロールしようとするので、

明るい話題や普通の話題であっても、

いつも鼻息荒くワナワナしていて

どこか「攻撃的」。

怒りがこもってしまう。

 

私の見てきた限りですが、

このタイプは、共通して、

とても引き出しが少ないです。

物事を「良い悪い」「白黒」でしかみられない。

 

自分ではそれを「完璧主義」だと思っているけれど、

彼らの考えている「完璧」は、

ほんの小さな世界でしかない。

他の世界を知らないから、

全体を見たり、他の角度から物事を見られない。

 

引き出しが多ければ多いほど、

人は、物事を多面的に見られます。

あるものをA地点から見れば悪いことだけれど、

B地点から見れば良いことになることもある。

と言う考え方ができます。

 

単純な例で言うと、

受験で第一志望の学校に落ちたとします。

落ちたことは残念なことかもしれない。

でも、そのおかげで見つけた別の進路で、

天職が見つかったならば、

さあ、第一希望の学校に落ちたことは

果たして、悪いことなのでしょうか?

良い出来事、悪い出来事を超えた

もっと膨らみのある結果ですよね。

 

引き出しの少なさは、選択肢の少なさであり、

人のことを自分の物差しで測る彼らは、

少ない判断基準で人をジャッジして非難します。

 

なぜ非難するかというと、

自分と関わる人は皆、

自分の駒だからです。

理解不能なものは使いこなせないから、

怖いのです。

 

無理やり、少ない引き出しの中で、

相手を判断し、分類する。

理解できないもの、判断基準に見合わないものは、

手に負えないし、怖いから、非難する。

 

当然、世の中の人もものも、

彼らの数少ない引き出しには

収まりきらない。

だから、どうしてもいつもイライラして、

ヒステリックになる。

 

引き出しが少ないことに罪はない。

世の中は、知らないことだらけ。

私たちは、少しずつ自分の経験を通じて、

引き出しを増やすしかない。

でも、人には、知らないことがある、

と言うことを知ること、

無知の知が大事だと思います。

 

そして、人をコントロールしようとするのではなく、

自分のできることをやるしかない。

そうしていたって、どうしたって

人は人に助けてもらうことになるのだから。

 

自分の弱さに目を向けないと、

どんな経験をしても、何年経っても、

人は成長できないし、引き出しも増えない。

しっかり自分に向き合って、

心の中を豊かにしていきたいと思いました。

 

今回のアクシデントで、

一つ吹っ切れた気がします。

私は自分の気難しさをオブラートに

包むようにしていたのですが、

もっと素直に、厳しさむき出しで

行こうかなと思います。

万事これで良しと言うことにします。笑