PONO AROMATHERAPY は
“人と動物のより豊かな暮らしのためのアロマセラピー”
をテーマに掲げてスタートします。
私は動物看護師として17年間動物病院に勤務してきました。
動物看護師としての知識と経験を活かして、人と動物、飼い主さんとペットとの生活をもっと楽しく、お互いに幸せを感じ合えるようになってもらえたら…と心から願っています。
今日は私が動物看護師になったきっかけとこれからの思いについてお伝えします（ちょっと長いです…）。
そもそも、私が動物看護師になろう‼︎と決めたのはこんな理由からでした。
当時（今から20年以上前のことです）、わが家には2匹のワンコがいました。
そのうちの1匹がアベルという名前の10歳のシェルティでした。
アベル。最近なんとなく元気がないなぁ。食欲も落ちてるなぁ。
と、そんな風に感じていましたが、歳のせいもあるのかなぁと家族で話していました。
でもやっぱり様子がおかしいので動物病院に連れて行くことに。
血液検査をしてもらったものの、特に異常もなかったので家で様子を見ることにしました。
家族の思いとは裏腹に、アベルはどんどん弱っていき、遂には亡くなってしまいました。
その間、動物病院に通って点滴などしてもらいましたがダメだったんです。
私はアベルが亡くなった理由が分からなくて、どうして死んでしまったんだろう…と毎日毎日泣きながら考えました。
何か出来ることはなかったのか…と。
アベルが亡くなった報告とお礼を伝えに動物病院へ行き、先生に
“なんで死んじゃったんだろう…（持病もなく、血液検査で異常もなかったのに）”
というような疑問を話しました。
動物にも人にも優しい先生でしたから、私に色々と説明してくれました。
だけど…私は先生の説明の半分も理解出来ませんでした。
半分どころか10分の一位だったかも。
先生の説明は、まず専門用語が多い‼︎
それから、先生は “獣医師” として話をしてくれたけど、“飼い主” としては向き合ってくれていなかったように思います。
私は後悔しました。
もっと何か出来ることがあったんじゃないか…と。
そんなことを考えていた時、私のように後悔している人って、もしかしてたくさんいるのでは？と思ったんです。
もっと犬のこと、犬の病気のことを知っていて、犬がこんな状態ならこんなことやこんなことをしてあげようってアドバイスしてくれる人がいたら…
そうだ‼︎ じゃ、私がそれになろう‼︎
とその時決めたんです。
獣医師は動物の病気を治す人。
私は動物のプロであり、飼い主でもあり、獣医師と飼い主さんの間に立つ人。
そういう人になろう‼︎ と、こんな風に思ったんです。
動物は話すことができません。
本当は何を思い、どう感じているのか…
私たちにはわかりません。
それは永遠のテーマのようにも思います。
それでもペットとして飼われている動物たちはみんな、飼い主さんのことが大好きなんです。
飼い主さんが悲しい思いをしている、辛い気持ちでいることはペットである動物たちにとっても、悲しく、辛いのです。
私たちもまた、会話が出来なくても、自分のペットが喜んでるなぁ。とか、ちょっといじけてるなぁ。とか、表情や仕草から分かりますよね。
ペットである動物たちは飼い主さんあっての存在です。
彼らが私たちのお世話をしたり、仕事をしてお金を稼ぎ自立するなんてことは夢のまた夢…の話です。
まずは人‼︎ です。
アロマセラピーを通して、自分を愛し、いたわる。
そして心身共に健やかに過ごす。
そこから見えてくるもがたくさんあります。
ペットとの関係もそのひとつです。
今、私は動物看護師として自分で掲げた目標はほぼ達成されたと実感しています。
これからは、これまでの私の動物看護師としての知識と経験にアロマセラピーをプラスして、動物と共に暮らす喜びや幸せを、そしてお別れの時には少しでも後悔や悲しみを和らげていけるよう、たくさんのことをお伝えしていきたいと思っています。
MAHALO
PONO AROMATHERAPY はハワイカイルアにある OHANA HEALING INSTITUTE から届くALOHAがたっぷり詰まった100%オーガニックの精油を使っています。
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人と動物のより豊かな暮らしのためのアロマセラピー
Pono Aromatherapy
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