学校にいるとき
バイトしてるとき
家族といるとき

その時々でいろんなことを思いながら
日々が過ぎていきます

こんな自分嫌だな
けど、いつかは理想の自分になる
ちゃんとした根拠ないけど
いつかは自分の納得のいく自分になる

そう思いながら生きてきて
何年経ったかわからないけど

こんな辛い思い乗り越えられない
もう何もしたくない
絶対立ち直れない

そんな気持ちになるようなことは
案外時間がすぐ解決してくれるけど

自分の心の根底にある
本当に芯の部分は
そう簡単に変わらずに
ここまで生きてきた

そしてこれからも
その自分から逃げられずに
受け入れたり突き放したり
好きになったり嫌いになったり

そうやって自分に一喜一憂しながら
生きていくんだと思う

ほとんどの人は
変われずに生きていくんだと思う

でもそれは
変わらずに生きていける
ていうことでもあると思う

わたしは強くならなくても大丈夫な環境で
守られて守られて生きてきました

だから私が強い人間になるためには
自分で弱いと自覚して
強くなりたいと思って
強くなれる環境に自分から身を置く
それしか方法ないです

でも世の中には
強くなるための環境を自分で選ばなくても
強くならなきゃ生きていけない環境に
元々置かれてる人もいます

そういう人たちに
わたしはそう簡単に勝てないです

だって
今ある恵まれた環境から抜け出すことは
そんなに簡単じゃないから

そして
厳しい環境に身を置き続けて
そこで歯を食いしばって生きていく
今まで気になってたことがどうでもよくなるくらい
刺激ある生活を送り続ける
それはもっともっと大変なことだから

人を傷つける人は二種類
自分のことしか考えられない弱い人
そして
自分が強くなり過ぎて人の気持ちに鈍感になってしまった人(考えることに疲れてしまった人)

わたしは前者として
人を傷つけてしまったことが何度もあるし
前者の人にも後者の人にも
傷つけられたことあります
 
どちらにもなりたくない
どちらでもありたくないと思いつつ
人の痛みの分かる強い人には
なかなかなれないものだなと
それがわたしのいちばんの悩みなのかもしれないと
最近思います

だけどそれが不幸なのか
あるいは幸せなのか
答えはないと思います

変わろうと思っても変われない 

ということは

変わらなくても生きていける

そんな環境でひびのんびり生きてるということ

きっとある時突然
すごく悲しいことがあると
どうしようもなく辛いことがあると
意識せずとも
私は簡単に変わってしまうと思う
変わらないと生きていけなくなるから

強くなれないことは
ある意味
今恵まれていること
今に満足していること
それを感じられてるということかもしれない

だから
弱い人間のまま生きていける人は
幸せ者なのかもしれない

そう強くは思わないし
弱い人間であることを
願ってもいないけど

変われない自分に
不満ばかり抱く前に

変わることが幸せなことなのかどうか
ちょっと考えてみて
ちょっとだけすっきりしました