同居の話で、母に相談してみた。


意外にも母は介護について

「その時がきたらやってみなさい。

ただあなたは、介護の大変さを知らない。


お父さんの時も1度でも手伝った事ありますか?

そんなに甘くない。けれども、

少し優しい心が生まれたのはよかった。


介護認定をうけているのか、

今介護をすぐする必要があるのか、


あなたが本当に出来るとは思えない。M君はあなたにそれを頼むはずがないと思います。

だからお母様やおばあちゃんに会わせないんだとおもうよ。あなたはまだ世の中を知らないから。」



聞いていて思った。

確かに私には出来ないというか、あまり介護のこと知らない。



お姉さんは介護の資格をもっているから…

それでも大変でM君に愚痴をこぼしただけだったのだろう、と母が言った。


そうだね、

浅はかだわたしは。


出来るはず、ない。

同居することも無理だ。



昨日仕事中

「顔色がめちゃくちゃ悪いよ、大丈夫」


そう言われて



そうだ。私の方がやばいかもしれない。

胃痛?で朝起きた。



少し涼しくなった朝。

色んな秋の虫鳴いてた。



稲もなんか金色になってきた。

少しずつの秋の移ろいが、


時間の速さを感じさせる。



同居はとても出来ないか。私が他人と住めるわけない。

体調も悪い。

M君の

「同居や介護のことは心配しないでください。」



その言葉に従う。



出向を終えて自分の会社に戻ってきたM君とまた休みが違ってくる。


もう十分幸せな日々を送り、

色んな気づきもあり、


人を愛し、


なんだか疲れたなぁ…。


私はどうして何も出来ないんだろう、

いつまで経っても何も出来ない。


けどM君に出会えて本当によかったと思った。

あの時の選択は間違えてなかった。


ずっと2人で居れる安心感が私を優しくする。


夫婦ってこういうものなのかってやっと分かりつつある。



最後までお付き合い下さり大変ありがとうございます。