もうすぐキャンプand実家の母へ挨拶。


プロポーズを受け、

あとは籍をいつ入れるかと。



結婚について考える。


二人一緒にいて、休みの日キャンプへ行き、

あとは一緒に暮らして生活を共にし、それぞれ仕事へ行く。



それはとても幸せな事だ。





この街へ来て

一人暮らしの高齢者を見ると、ほぼ女性が9割夫より長生きし、庭の畑でなにか作りながら


それでもボケないよう、本を読み、デイサービスへ行き、精一杯楽しんでいるように見える。



ただ、少し話すと、今までの苦労は半端なく、

余生も長すぎて、


「あんたらは若いからいい。じいちゃんに会いたい」


そんな事言ったりする。

男性の一人暮らしは何故かあまり見かけず、

奥さんが亡くなると、追うようにすぐ亡くなるという話をよく聞く。



高齢者を少し疎ましく思った時期もあったが、今は可愛いなって思う。



結婚をしなかった祖母は88歳でも女だった。

見た目が同じ米寿でもみなと違ってた。そしてその次の年、亡くなった。どんなに華やかな生き方でも、亡くなる頃は本当に孤独だった。

それでも見た目は美しかった。

我が子である父に先立たれても、強く女を貫いた。





私にはそんな強さはない。

やはり愛する人と助け合って運命を共にしたい。


私は、やはり夫の最期を看取り現在を生きるおばあちゃんの方が中身濃く、生きてきた何か重みや、様々な感情、愛、そこに歴史までも彷彿とさせる1人の人間に、結婚というものは欠かせず、


尊敬すら覚える、そんな強さが欲しい。目指したい。


アスペYの夢の実現化には、メイのコントロールが必須であり、確実に夢を実現出来るが、

脆いのは、無知すぎるからで、



私にはどちらの気配もあまり感じなくなってきた。

M君の優しさに触れ、


弱い私が少しずつ、成長していった。

また違う誰かが合わさって。


その誰かはかなり様々な経験をしてきたはずだ。

誰かを本当に愛したはずだ。



けれどもそれは私ではなかった。

私自身、がそれを知っていく過程が、



ここに来てやっと知識だけでない本質を学び始め人として少し重みが出た。




山桜はまだ散らず、人知れず咲いていた。


もろともに あはれとおもへ山桜…

そう言ったら下の句をあの人はすぐ答えたよね。


その意味を彼とは共有出来なかった。


そして私も人知れずここに居る。






最後までお付き合い下さり大変ありがとうございます。