一緒にいて、
何となく慣れてきて
それでもまだ名前で呼べなくて、
けど
「もうすぐです。」
プロポーズのこと?
ホワイトデーの日かなとか思ってたけど、
違うのかな…。
けどもう、2人ともどうせ離れられないから、
もうそれ以上の言葉貰っているし、
「私はキャンプが楽しみです」
そう言ったら、
「彼が、あの女はそう簡単には乗りこなせないと言ったんです、メッセージで。
まず乗りこなすという表現を、僕は無いなと思いました。夫婦って対等にあるべきで、助け合わなければやって行けないと思うんです。
けれども、確かにYさんは、色んなYさんが居るから掴みどころなく、やはり僕も不安になることもあります。
でも僕は本当のYさんの事が少し分かるんです。それは最近僕に見せてくれるから、安心します。
それはきっと我儘な子供のような純粋な感じで、
年上感がなくて、
僕にしか見せないところが嬉しいです。
親になったことはないけれど、そんな気持ちになり、傷つけたらいけないって、もっと大切にしたくなります。」
心から繋がっているのかな、
私は私で彼の欠けている、父性のようなものを何となく与えてる気がする。
もう春の風が吹くこの街で、
2人で生きていくことに、
なんの疑いもなかった。
きっとこんな穏やかな日々が続いていき、
週末たまにキャンプに行く。
「肉焼いてみる?今度」
こういうのあるといいよね?
ホルモン食べたいが、やはり網じゃないと美味しくない……。
「やった事ないこと沢山やってみましょう」
キャンプ始めたのが同じ私たちは、
まだ初心者だけど、
2人だけハマった趣味で、
お互いソロテントを持って色んなところ行ってみたい。
料理はいつもふたりでする。
唯一私が1人で作るのはお弁当だけ
ケチャップと、ゆかりのふりかけはMくんがやってた。
最後まで御付き合い下さり大変ありがとうございます。
わたしは、美容をもう一度頑張ろう、綺麗でいたい。
続けるほどに潤う気がする。