もう2月中旬。


女はどこで見られてるか分からない。

やはり日頃の行いや、仕草等、

気をつけなければと思う今日この頃。



「1週間はやいね」

って彼に言ったら


「楽しいからです」


そう答えた。

まだ名前で呼べない……。


「最初だけだよね、楽しいのは」


そしたら


「ずっと楽しく過ごせるように、洗い物とかごみ捨てします」


真面目な顔で言ったからまた笑った。

年下ってこんなに可愛かったっけ?

こんな事言うなんて。



そこで気づいた凝視


彼はギャップがあるから素敵なんだな、

何事にも一生懸命に努力してるとこが、


やっぱり凄いなって思った。


トラウマに近かった前の生活ももう忘れるほど、

私は彼に守られた。



心から好きなんだって思う。

そして、もう信頼関係が構築された。



彼は仕事できっと相当辛い目にあっているのに


「僕は悪い事、してませんから。

何言われても平気です、それに普通に接してくれる人が1人でも居るだけで、感謝してます」



複雑な気持ちだった。


あの人の気持ちも少しは分かるから。

けど私は何度も伝えたはず、


もう本当は分かってるのに認めないんだろなと予測した。


離婚してなお、

その我に付き合うのが疲れる。


もう忘れよう、嫌な事全部。


女は上書き保存と言うけれど、トラウマは消えない。

自分で選んだ、信じた、一生を誓った人に、

深い傷を刻まれた痛みは忘れることはなかなか出来ない。


それを彼が全て被って、私を癒してくれるのは

本当に心強く、

生きている中で、こんなにも人を深く愛する気持ちを初めて知った。


好きだと不安が付きまとうが、


彼のことはどんなに好きになっても大丈夫だって自信があった。



昨日マリッジリングみせて、

って言ったら、


持ってきたけど、


白いリボンを解くのはまだ怖くて、

「やっぱりいい、待ってる」



「僕は約束を守ります。あなたを幸せにします。その時までもう少し待っててください。人事が落ち着いて、仕事の方向性がみえたら、必ずあなたに気持ちを伝えます」





……もう伝えてんじゃん泣くうさぎ


そう思ったけど、


「あなたについて行きます。」


そう応えた。

私に触れる手は優しくて、手を差し出されると思わず避けてしまう癖も少し治った。


本当の運命の人は、きっと運命の人を辿りながら絶対に会えること、それとこの人が間違いなく運命の人だと言うことがはっきりわかった。


それはツバメだったり鳥だったり、花、そして月、



自然が教えてくれた。



綺麗でいよう……せめて



これちょー良かった!↑↑↑




最後までお付き合い下さり大変ありがとうございます(_ _)