けいごくん
「俺最近うつっぽいって言われた」
なにそれ、あたしのせいって言いたい訳?
そんなに食えてて眠れてて、鬱と思えませんけど??
俺お前みたいに、会社に適当なやつ初めて見た。
もっと目標とかないわけ?このぐらいかせいでやるとかさ。
なにそれ、パートには限度があるし、あなたの食欲を考えた時、正社員だとご飯待ってもらうよ?
いつもならそう言ってた。
でさ?
貴方は私に何を望むの?変われ変われと言って、随分障害ともちの私に色々やらせてもっともっとって、
あなたはどうしたい?
そう言われてきたんでしょ?
けいごくんから、
てめえ、底辺、様々な最悪の言葉飛び散る。
自分で自分にそれ言って楽しい?
あなたは、ずっと周りだけを見てきた。優秀な家系、家族。
ご両親は今、きっと後悔している。あなたを押し付けてしまったことを。
過干渉なようで、少しずつ私の方へバトンをわたしてくれている。
それは、ご両親もけいごくんに私と幸せになってほしいからだ。
あなたが両親に聞かないと何も決められない
それが証拠。
自分自身のキャパこえたね、けいごくん。
私は夕飯を作った。
それで?私に何を求めたい?え?
あと何言うこと聞けばいい?どんどんなんでもできるようになったよ?
女として見れないのもあなただけみたい。
私は意思を殺してあなたを見てた。
けいごくん
Yは惨いんだ。。。見てて辛い。生きづらくて、ほんと要領悪くて、馬鹿なようでずる賢いと思ってた。
俺の両親が、Yをここまで信頼して、好きになったのが、信じられなくて、焦った。
私は障害のことも何もかも包み隠さず伝えている。わたしも嫌われると思ったのに、驚いたが、
それだけ人間性の素晴らしい方々なんだよ。
あなたの親は。
親って謝れない。
けいごくんのこと、1番心配していると思う。
私にあなたが望むことが、
あなたのやりたい
だよ。
しばらくして
けいごくん
「…。。頭いいな。
ソロキャンプ、1人で行けよ。今度の」
私
「うん分かった。気が向いたら来たら?
はいご飯、いらねーよって言ったけど、作ったから」
反応しなかったけど、
朝になり
平らげていた。
はぁ。こんな年上いいなあん♡
…。
あなたの気持ち、受け止めた。
大丈夫だよけいごくん。
バトンは受け取った私。
最後までお付き合い頂き大変ありがとうございます。