帰ってくるなり、

片付けたばかりのいすに、


脱いだ形のまま服かけてって


けいごくん

「腹減った!」



「何回言ったらそこに置くなっての分かるの!!?」


と言いつつ片して



いそいで、夕食の準備に追われる。



先にめんどくさいから、お酒とつまみ(o_ _)/(酒)

やっといて、


今日は


クリームパスタ。


作ってる最中、いー匂いいー匂い寄ってくるキョロキョロ


キャンプの時つくろうもおもってたやつ。

けいごくん


「うまーーーーーい!!」


300g食べた( ´•_•。)💧



その後、私にカクテル作ってくれて、


けいごくん

「最近めちゃくちゃ夕飯楽しみ!」


からのカラオケショー的なの始まり、


食べ終わったのも下げず、


酔っ払って激しくモノマネしながら私が笑うのを見ながら、どんどんお立つ。



見ながら、

昔の私が、こんな生活を、夢見ても、無理だと何度も絶望したんだろうなとか、


思ったりした。




認められたかった私。

愛が欲しかった私。



記憶から消えても、

いつか私が読むと、予想してた?


別人格のメッセージ。



コントロールして、何度か、欲しいもの、手に入れたのかな?


メイ。



私のためだけに、笑わせるために、息切れしながら歌うけいごくん。



私は自然に笑ってしまって、


家でこんなに楽しんでくれるけいごくんと、

食器片付けながら歌を聴いて笑った私に、後ろから抱きついて、

キスをした。




けいごくんの顔。


亭主関白だけど、ワガママだけど、

いつも私を考えてくれる人が、



今まで居なくて初めてで、


「会えて、やっぱりうれしい。」



けいごくんが笑う。


「今週キャンプ行こな。メシ上手くなった、Y。」


喧嘩するけど、
愛されてる、安心感。


結婚がこんなに幸せなことだって、
どんなに年下だって、


旦那様だと思うと、

ボーナスなんて彼のボーナスなんて、あたしは貰えない。

「お疲れ様」って言って明細を返した。

遠回りしたからわかること…。







最後まで御付き合い頂き大変ありがとうございます。