私は昨日夜中に生理になってしまった。


忘れてた

…。最近不順じゃないから用意してくるべきだった。



けいごくんに話したら


「仕方ない、撤収」

少し呆れた感じで、いつもなら喧嘩の予感案件だけど、



「ごめんね。用意してこなかった私が悪い。もっと居たかったけれど…」



夜中2人で帰ってきた。



けいごくん

「Yちゃん

どしたん?素直やん、いつもならケンカの予感だべよ」



「ううん、本当に私が悪いから。それに、私はもう喧嘩しないと思う。したくないし、し尽くしたし、

私が私じゃなくなるから。」



けいごくん

「俺だって悪い時あるから、先にそう言って貰えると、素直に謝れる。Yは先読みして、追い詰める癖があるから俺もヒートアップするから、


なんかいい女になったやん。」



キョロキョロはてなマーク


いい女?



けいごくん

「医学が100%に近いとして、最近キャンプすると思う。自然は癒される。間違いなく。


Yが前言ってた、運命の人、だったり、魂を綺麗にするとか、何となく俺も感じる。」



死んだら無だろうが、次虫になろうが、


Yはやっと魂に息が吹き込まれたんだきっと」



けいごくん

「最近のYは前と違ってかなり論理的で、精神年齢があがってきたよな?

変化には気づいてたよ。毎日チェックしてるからな。」




けいごくん

「生きてる感じが、あなたといるとするって、俺、言われたことなかったし、思いつかんかったから、

なんか今まででいちばん嬉しい言葉だった。」




………。


でも私にはサイコなメイも存在してる。



けいごくん

「大丈夫、Yは寝言凄くてさ、はっきり話すくせがあり全部聞きなれた。それでまずレスになった。

この前したときは、Yだった」


「寝言でなんて言ってる私は」


けいごくん

「俺に隠してること、多分全部かな?知らんけど。それは医師に言ってる」



「俺は初めてYに会った時、Yは既婚で、


それでも、また会えた時、

俺も運命を感じた。


「Yは、今まで会った女となんか違かった。懐かしいような、ああおれ、結婚するかもって思った。」



「何だか不幸にさせてる罪悪感もあってごめんね。私もとても好きだよ。家族なんだけどまだ他人な気がする。」



けいごくん

「俺には妻だ、大切な」



ぐすん



コントロールしてない?わたし、この人には効かないもんね、コントロール。


メイは、

私が作った人格だけど、



余りの計算高さと、私には想像もしない考えをするだけに、


もし、私を操ることもある?


強すぎた憎しみ、呪い、復讐心、その矛先は、どこへ向かうのか。



母。

きっと、私のアルバムを、幼い頃のアルバムを持っているはずだ。

なぜ見せないのか?なぜ隠しているのか。



なぜ母はコンプレックスを私に投影したのか?


現実、あなたはまだコンプレックスを克服していない。


私は少しずつ、自分を取り戻しつつある。


どんな形でも、家族として、もう一度、何となく感じる母の優しさ、そして皆仲良く、集まることは出来ないのだろうか。



けいごくんといると強くそう思う。






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最後までお付き合い頂き大変ありがとうございます。