彼はお兄様ご夫婦をリスペクトしている。


スーパーエリート世界で活躍するお兄様と、ハイパー芸術家本も出してて有名な帰国子女の奥様。



彼等も最初は喧嘩を1年ぐらいしたと聞いた。


私は、

けいごくんだって、凄いよ、その年で○○だし、

べつに、庭付きマンションなんてなくなって、私たちには海外に早期リタイアの夢があるじゃない?



わたしはそういいつづけていた。


ある日

兄家庭と比べないで欲しい、Yちゃんの兄弟とも。



と言った。


私はその時、

「比べているのはあなたでしょ?意識してるのはあなたでしょ?お兄様にも言われてたでしょ?それ。」



けいごくん

「どうして俺が働いた金をお前に20万もわたわなきゃいけない?(家賃光熱費、貯蓄全て込み)」



けいごくん

「兄貴の嫁は何千万も稼いだ時あるって!!」



「私はフルで働いて、この膨大な家事を手伝いもなく1人では出来ないから。

あちらはお兄様も半々で家事をしてるよね?

お料理とかも、



比べてるのはけいごくんじゃん。だけどけいごくんは、自由に使えるお金が普通の人の何倍もあるし、だから無駄遣いだって、独身のようにできる。」



この話は何度もした。しかも他人の生活など本当のところはわからない。

100万ずつ通帳に入れてからのスタートで2人の貯蓄が始まり、


計算しながら早期リタイアに向けて勉強や貯蓄をわたしはしている。



元々はお兄様から教えていただいたFIRE。


そんなに稼いでるのなら、

FIREとっくにできるじゃん?


何故しないかなんて、お金持ちはお金持ちで色々かかるんだよ。



いいとこしか見ない。それか、すごい底辺を見る。

普通の生活に目を向けられない人けいごくん。


お金は全部自分が握っていたいけいごくん。


ここずっと居たけど私はギャンブルする人には任せられない。


週末キャンプする前は毎週パチスロでいなかった。朝から晩まで。



それでも愛があると思ってたからやってきた。









徐々に変わっていった。

ご飯食べながらYouTubeを見て、全く話ができない。

「美味しい」


とかも言わず当たり前。


そして私が先に寝るようになり、わからなくなってきた。

彼は前から抜くのは好きなのでなんも言わなかった。


それが何かにつけて拒むようになり、

その代わりものを買ってくれるようになった。


その時も、、

うっすら罪悪感からだなどは分かってたけど、



言い方があんまりだった。

人をインラン呼ばわりし他の人と満たせば?


と言われた時、


ありえない発言に、私をもう愛してないと思った。


パート

だから。それは、パートだからって理由だけで。



彼は家のために頑張るのではなく自分が使うお金のために土曜日も仕事に行くのを、


わたしのせいにした。(家庭のストレス)



つごーいーよーにつかうよね!

これがさ、昔私に付き合って付き合っててしつこかったからまたこわいよね。



都度反省し、あとは人格交代もあったのか、

私は何言われてもさわがなくなるどころか、


彼を哀れに思うようになった。



自分たちのささやかな幸せなあかりを見ることが出来ず、他人の家のイルミネーションばかり見て、


すぐ側にある幸せを壊してしまう人。


ずっと支えてきたつもりだし、これからも彼の味方でいたい私を、



障害のこと含め女として妻として深いところまで傷つけた。




其れを自業自得という性格。

俺を怒らせたからそういう目にあう。




そんなふうに考える人だったとしても、

チャペルで誓った言葉は?

あの涙は?

理想と現実のギャップが激しい?



そんなに私が憎い?




これはもう、私は去るしかないと思った。

本気で思った。


失って少しでも気づいてくれればいい己の愚かさや、自分が何故そんなふうにかっこよく見られる、自信のある人間になれたかを。




思い知りな。



役所から離婚届を貰って帰ってきた。

今回は本気で話し合う。






私たちの核に触れた。いや、私の。

それはセックスレス云云じゃない。



人として、たくさんいる人の中で、

私という存在の、けいごくんからの位置が、私から少し見えたからだ。






それを見極めたい。

人は変わらない。


年下だから?

関係ない。


いい大人だ三十路こえたら。


本気で話せないなら私は3日から別居提案をする。


最後までお付き合い頂き大変ありがとうございます。