ドクターが、
私が自分自身でつけた自分のことのチェックと、
けいごくんから見た私のチェックが、
ほぼ同じだったのだけど、
ある一定の部分だけが著しく違っていたのを見て、
「少し長い治療になります。」
私は仕事ができる。でもそれはとても努力を要しているが、
彼から見ると、仕事や、社会生活に全く支障がなく自信がある
と採点していた。
しかし、総合点数では、完全に治療が必要なレベルで、
他の人からは、普通に見えるのにうち側にとてつもないストレスを抱えている状態とわかった。
とくに、
周りに理解を得て貰えない辛さ。
「ご両親との関係にとてもこの病気が起因していることから、ご家族の理解が必須です。」
帰り道母に電話した。
分かってるけど、ここまでは分からないだろうな…て思ったら
母
「あなたがそちらへ引っ越してから毎晩LINEが同じ時間に届いた。
その内容はとても酷く、おかあさんは最初ほんとにおどろいたけど、
おかあさんを罵り、貶し、死ねと何度も書いてあり、
これは他人のYだと思って、病気のこと一個下の弟と二人でずっと調べていたよ。
だから何があったかわかってた。
」
私
「うそだ、そんなの送ってないよ。スクショ欲しい、見せて、医者に見せるから」
私の携帯には履歴がない。
送られてきたものをみて、心臓が止まりそうになると共に、
中学のときの父親に怒りが込み上げすぎて、
笑いが込み上げた私を思い出した。
あの時の私がこれか。
再度病院へもどった。
最後まで御付き合い頂き大変ありがとうございます。