専門の病院にかかったことがないため、ただ自分が経験してきたことをつらつらと語るだけになってしまうのですが。過去私が他の方の日記を読んで（精神的に）救われた経験があるので私も記録として残してみます。

こんにちは、アラフォーぽんこつ主婦のぽんこです。小学生の頃から長らく悩まされいた症状がありまして。それが閃輝暗点ありの片頭痛です。

節約・貯金は健康あってこそ。お金があっても健康でなければ何の意味もないですよね。その障害となりうる体の不調は取り除いていきたい

はじまり

小学5年生の頃です。幼児の時から通っていた水泳教室がキリのいいところ（1級合格）まで行き、塾通いなどで忙しくなってきたり生理など体の変化もあったからでしょうね、週2回通っていたのをやめることになりました。

水泳って結構運動量が多いスポーツですよね。急にピタッと行かなくなって運動不足気味になり体のリズムが狂っていってたのではないかなと。友達と遊んだり普通に学校の体育も参加していましたが、小学6年になってすぐの頃学校の朝礼で倒れます。

立って先生の話を聞いていると視界がどんどん欠けていき、意識は朧気にはあるのですが立っていられなくなっちゃうんですよね。

保健室から親呼び出し、かかりつけの内科へ。当時は血圧が低い、ということで低血圧の薬を出された気がします。

そこからです。不定期で年に何回か、多い時は月に何度も苦しめられることになります。

症状

人によって違うみたいなのですが、私の場合。

まず視界の一部、右上もしくは左上にちょっとした図形のようなものが浮かび上がりチカチカと点滅します。瞼を閉じても消えません。

小学生の頃は何と言えばいいのか分からなくて、モザイクのようなものが目に浮かんでくる、飛蚊症がもっと激しくなる感じ、と話していました。

Wikipediaの画像が分かりやすいです。

その症状が出たしばらく後、その時によって違うのですが30分～1時間後くらいですかね？ズキン、ズキンと激しい頭痛が始まります。私は頭痛と共に大抵吐き気が来ます。さらに腹痛も始まり下痢へ。悲惨です

解決策は横になって寝ておくことしかなかったです。横になっても激しい頭痛などしばらく続くのですが次第に落ち着いてきて、一晩眠れば基本的に症状は治まっています。

この症状が始まると本当に辛くてしんどいのですが、当時ご近所の内科の先生含む周りの大人など理解してくださる方が少なくて。しんどくても一時的なもので不定期に起こるものなのでどこでどう相談したら良いのかも分からず。

30年～20年以上前の話なので知識が共有されてなかっただけだとは思うのですが、何か所かの内科でこの話をしましたがそれは片頭痛ですね、という答えをくださった先生は誰もいませんでした。

低血圧、また貧血であることも多かったためその薬をもらって、生活改善についてのお話を聞く感じでしたかね。

これが一体何なのか分からないまま、この症状に怯えながら大人になるまで過ごしてきました。いつこれが起こるか分からないし、一旦症状が出ると勉強や仕事どころじゃないので怖いんですよね

ただ年中この症状が頻繁に起こる訳ではなく、私は段々と気温が上昇していく春に多く起こります。

そして何か一段落した時とか家でホッとした時とかに始まることが比較的多かったです。でも学校や登下校中の電車内、職場などでなることももちろんありました。

出産後、子供のお昼寝中に好きなブロガーさんの日記をいつものように徘徊しておりました。すると、私と同じ症状について書かれた方がいらっしゃって。激しい頭痛の前に来る目のチカチカは閃輝暗点というものなんだ、とここで初めて知りました。

そしてこの吐き気、腹痛、下痢、は片頭痛から来ていたものだということも。

ずっと悩まされていた症状の名前を始めて知って激しく安堵したんですね。そして名前が分かれば対処法も分かってきます。

閃輝暗点がチカチカし始めたら早めに頭痛薬を服用すれば良いのだと。

今まで悩んでいた症状が片頭痛から来ているものだと知ったものの、子供が大きくなるにつれて閃輝暗点ありの片頭痛が起こることが減ってきまして。全くなくなった訳ではないのですが、明らかに回数が減ってます。

今年入ってからですと、閃輝暗点のみで頭痛来ず、が2回ほど、激しい頭痛＆吐き気は1回ありましたが閃輝暗点の予兆はなし。歳と共に変わってくるみたいです。雨が降りそうな時など普通の軽い頭痛はちょいちょいあります。

勝手な思い込みかもしれませんが、水泳以外でもストレスを発散できるような別のスポーツをゆるっと続けていたらこのしんどさは少し軽減されていたかもしれないのではと考えています。そして規則正しい生活、睡眠。食事。勉強はもちろん大事なのですが、体を動かすのも本当大事。

ぽんこつ、ゲームしてPC触って運動不足は間違いないので気を付けていきたいと思います…！

私がそうだったように、小学生だったり子供がひどい頭痛に悩まされることもあります。もし同じようなお子さんがいらっしゃったら是非脳神経内科、もしくは外科などに一度行ってみられてはどうでしょうか。