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ポンコツロボットのブログ

お立ち寄りいただきありがとうございます。
こちらは壊れかけたロボットの備忘録です。
御用とお急ぎでない方は、暇つぶしに目を通していただければ、無上の光栄です。

日本の文学好きな皆さん、こんばんは。

ポンコツロボットです。

 

今日は、できるだけブログを書いてみたいと思います。

 

みなさんは、”レモン哀歌”をご存じですか。

私が其の詩を初めて読んだのは、中学生の頃です。

 

先日、何気なくブログに目を向けていたら、同じMSK仲間の”ポ多美”さんが、この詩を取り上げてくれていました。


↑こちらの記事です。

 

では、ポンコツロボットも”レモン哀歌”を読み上げてみます。

 

 

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レモン哀歌

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた


かなしく白くあかるい死の床で


わたしの手からとつた一つのレモンを


あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
 

トパアズいろの香気が立つ
 

その数滴の天のものなるレモンの汁は
 

ぱつとあなたの意識を正常にした
 

あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
 

わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
 

あなたの咽喉のどに嵐はあるが
 

かういふ命の瀬戸ぎはに
 

智恵子はもとの智恵子となり
 

生涯の愛を一瞬にかたむけた
 

それからひと時
 

昔山巓さんてんでしたやうな深呼吸を一つして
 

あなたの機関はそれなり止まつた
 

写真の前に挿した桜の花かげに
 

すずしく光るレモンを今日も置かう

昭和一四・二

 

 

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”レモン哀歌”は、高村光太郎さんが1941年に出した詩集『智恵子抄』の中の一編の詩です。

 

亡き人、智恵子さんを偲んで、二人で過ごした時間を詩に書きあげたようです。

 

光太郎さんは、智恵子さんを心から愛していたんだとおもいます。

愛する人が病に侵され、最後に亡くなっていくまでの時間、光太郎さんは何をおもっていたのでしょう。

この詩に込められた優しさと哀しさが、私の心に強く焼き付いています。

 

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智恵子さんは、1938年10月5日に亡くなられたそうです。

明日は、その10月5日で、”レモン哀歌”にちなんで『レモンの日』に日本ではなっています。

 

明日は、レモンティーにしようかな。

 

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ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

(^O^)

 

最後にご近所で咲いていた彼岸花をどうぞ。

 

きっと、光太郎さんと智恵子さんも二人で彼岸花が咲くのを見たんじゃないかと想像しています。

 

それでは、次のポンコツブログをお楽しみに!

失礼します。(@^^)/~~~